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J-GLOBAL ID：201702259977494709   整理番号：17A1242823

菌根関連の型に依存する植物のN需要と根圏プライミングの間のフィードバック【Powered by NICT】

Feedbacks between plant N demand and rhizosphere priming depend on type of mycorrhizal association

著者 (6件)： Sulman Benjamin N. (Program in Atmospheric and Oceanic Sciences, Department of Geosciences, Princeton University, Princeton, New Jersey, USA) ,  Brzostek Edward R. (Department of Biology, West Virginia University, Morgantown, WV, USA) ,  Medici Chiara (Princeton Environmental Institute, Princeton University, Princeton, NJ, USA) ,  Shevliakova Elena (NOAA Geophysical Fluid Dynamics Laboratory, Princeton, NJ, USA) ,  Menge Duncan N. L. (Department of Ecology, Evolution and Environmental Biology, Columbia University, New York, NY, USA) ,  Phillips Richard P. (Department of Biology, Indiana University, Bloomington, IN, USA)
資料名： Ecology Letters  (Ecology Letters)
巻： 20  号： 8  ページ： 1043-1053  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1157A  ISSN： 1461-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生態系炭素(C)収支は植物は栄養素を獲得するために用いる菌根戦略に敏感であることを仮定した。この考えを試験するために,著者らは微生物集束土壌有機物(SOM)モデルを用いた最適性-ベースの植物の窒素(N)獲得モデルを結合した。モデルは,アーバスキュラー菌根(AM)と外生菌根(ECM)の相対的豊度の異なる林分の勾配に沿った根圏プロセスおよびC-N動力学を正確に予測した。菌根優位性は-AM樹木によって占有された以前にプロットを支配するECM樹木,およびその逆-切り替えたとき遺産効果は明白であり,土壌中のCおよびN貯留の結果であった。生産性上昇下で,ECM樹木は保護されていないSOMの微生物プライミングによるAMよりも樹木分解を促進した。まとめると,著者らの結果は,全地球的変化に対する生態系の応答は,根圏プライミングとSOM保護の間のバランスによって決まると,陸上生物圏モデルにおける植物と微生物を動的に結合の重要性を強調している可能性があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生態系 ,  土壌有機物 ,  *菌根 ,  窒素循環 ,  林分 ,  栄養素 ,  陸地 ,  *根圏 ,  相互作用 ,  微生物 ,  *フィードバック ,  生産性向上 ,  炭素循環
準シソーラス用語： 外生菌根 ,  アーバスキュラー菌根 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 生物地球化学的モデル ,  生物地球化学 ,  炭素循環 ,  森林生産性 ,  菌根 ,  窒素循環フィードバック ,  植物-土壌相互作用 ,  土壌炭素

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  植物学一般  (EH01010R) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 菌根 ,  型 ,  植物 ,  需要 ,  根圏 ,  プライミング ,  フィードバック