文献

J-GLOBAL ID：201702259979943416   整理番号：17A1942924

腕時計型デバイスを用いたユーザ認証維持手法の提案-加速度センサの活用-

User Authentication Keeping Method Using Watch Type Devices-Case of Acceleration Sensors-

著者 (3件)： 松下海央 (東京都市大 メディア情報) ,  永田航平 (東京都市大 メディア情報) ,  関良明 (東京都市大 メディア情報)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 285(ISEC2017 49-71)  ページ： 13-18  発行年： 2017年11月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 普及が見込まれるウェアラブルデバイスを活用したユーザ認証の応用が考えられる。しかし,デバイスの不正装着によるなりすましが懸念される。本稿では,腕時計型デバイスに搭載された加速度センサを用いて,腕から取り外した放置状態を検知する手法を提案する。加速度センサのXYZ3方向の出力値と直前の出力値の差の絶対値を合算して累積した値を算出し,閾値を下回った時に検知できることを実験により確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *スマートフォン ,  *認証 ,  簡素化 ,  *入出力装置 ,  腕時計 ,  規格 ,  無線伝送 ,  システム ,  利用 ,  防止 ,  速度センサ ,  行為 ,  Bluetooth ,  *ウェアラブルデバイス ,  加速度センサ ,  改変 ,  測時機
準シソーラス用語： *ユーザ認証 ,  着脱 ,  不正利用 ,  連携システム

分類 (2件)： その他の計算機利用技術  (JE14000C) ,  マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

引用文献 (7件)：

• 比良田真史, 三村昌弘, 高橋健太, 磯部義明, “複合認証システムの開発,” 情報処理学会研究報告, Vol.2005, No.70, pp.307-313, Jul.2005.
• 工藤史堯, 長谷川慶太, 竹内 格, 中村 亨, 大田幸由, ”ウェアラブルデバイスを用いた継続認証システムの検討,” 信学技報, vol.116, No.488, pp. 79-83, Mar. 2017
• Google, ′′Smart Lock security simplified′′, https://get.google.com/smartlock/ (参照 Sep.30, 2017)
• 宮前雅一, 寺田 努, 塚本昌彦, 西尾章治郎, “ウェアラブルコンピューティング環境のための状況依存アクセス制御機構,” 電子情報通信学会論文誌 (D), Vol.J88-D1, No.3, pp.617-628, Mar.2005.
• 松下海央, 関 良明, “腕時計型デバイスの取り外し検出手法の一考察,” 信学総大, D-9-17, March. 2017.

タイトルに関連する用語 (6件)： 腕時計 ,  ユーザ認証 ,  手法 ,  提案 ,  加速度センサ ,  活用