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J-GLOBAL ID:201702260003066136   整理番号:17A0994802

注射可能および拡張可能なPMMA/PAAS_F骨セメントの作製【Powered by NICT】

Fabrication of injectable and expandable PMMA/PAASf bone cements
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  ページ: 203-209  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリメタクリル酸メチル(PMMA)骨セメントの体積は凝固中の3.82~ 7.08%収縮した。このような体積収縮は骨-セメント界面に発生する微小クラックを誘導する残留応力を発生させ,椎体の長期安定性と機械的性質に影響した。本研究では,注射可能で,拡張可能なPMMA/ポリアクリル酸ナトリウム短繊維(PAAS_f)複合材料骨セメントを作製し,PAAS_fの吸水と膨潤特性を考慮した。模擬体液(SBF)と体積膨張比の吸収比に及ぼすPMMA/PAAS_f骨セメントにおけるPAAS_f体積分率の影響を調べた。PAAS_fの体積分率が30%より低い場合,PMMA/PAAS_f骨セメントは安定で,SBF中での膨張後にせず,最大体積膨張率は33.4%であった。PAAS_f含量は10vo1%から30vo1%に増加すると,PMMA/PAAS_f骨セメントの凝固時間は増加し,それらの注入と機械的性質は減少し,PMMA/PAAS_f骨セメント(9:1)は臨床応用の要件を満たす。膨張(凝固前の世界的拡大)の第一段階でSBFと膨張の第二段階(凝固後の局所表面膨張)中のPMMA/PAAS_f骨セメントの吸収膨張機構を,マイクロコンピュータトモグラフィーとSEMにより解析した。PMMA骨セメントとPMMA/PAAS_f骨セメントの細胞毒性を比較し,その結果はそれらの細胞毒性は有意に変化しなかったことを示唆した。これらの知見は,注射可能で,拡張可能なPMMA/PAAS_f骨セメントは臨床治療に用いることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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強化プラスチックの成形  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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