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J-GLOBAL ID:201702260007001751   整理番号:17A1900275

仔ウシ胸腺DNAとスリンダクの相互作用の解明:生物物理学的およびin silico分子モデル化アプローチ【Powered by NICT】

Elucidating the interaction of sulindac with calf thymus DNA: biophysical and in silico molecular modelling approach
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巻: 41  号: 24  ページ: 14924-14935  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スリンダクは最も効果的な非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一つであり,アリールアルカン酸クラスに属する。DNAは,その広範な治療小分子の主要な標的である。,DNAと薬物の相互作用を解読するだけでなくDNAを標的とした新規でより効果的な薬剤の合理的設計への洞察を提供するが,それはまた遺伝子発現の制御のための効果的な治療薬を開発するための機会を与える。本研究では,種々の分光学的研究と分子モデリングによる子牛胸腺DNA(Ct DNA)とスリンダクの結合のモードを確立することを試みた。紫外可視吸収および定常状態蛍光実験は10 3L mol 1のために結合定数,良く知られた溝結合と一致することを明らかにした。競合置換アッセイ,よう化物消光,DNA融解研究,CDスペクトル分析と粘度測定のような一連の実験は,結合モードを確認した。等温熱量測定の結果は,溝結合と一致し,スリンダクCt DNA複合体の形成が自発的でエンタルピー(ΔH<0)駆動型であることを確認した。これはさらに,in silico分子ドッキング研究から得られた結果によって支持された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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