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J-GLOBAL ID:201702260008273877   整理番号:17A1436767

分子および形態学的データに基づく黄海と東海域におけるメガネカスベ,Beringraja pulchra(Liu,1932)(ガンギエイ科)の地理的変異【Powered by NICT】

Geographic variations of the mottled skate, Beringraja pulchra (Liu, 1932) (Rajidae) in the Yellow and East seas based on molecular and morphometric data
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 950-956  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1917A  ISSN: 0175-8659  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メガネカスベの二地域個体群の存在,Beringraja pulchra黄海(Sensu Joら,)の漁業仮説を証明するために,90名(分子)と129個体(形態)の地理的変異を調べた。ガンギエイは刺網,底びき網と延縄を用いた中部黄海(Daechungdo),南黄海(Heuksando),中間東海(Ulleungdo)から採取した。ミトコンドリアDNAチトクロームcオキシダーゼサブユニットI(mtDNA COI)配列の471塩基対を比較すると,三のハプロタイプのみ(BR1 BR3)が見出された。DaechungdoとHeuksando個体は全て三ハプロタイプを示したが,Ulleungdo個体は単一ハプロタイプ(BR3)を示した。対固定指数(FST)はDaechungdoとHeuksando個体は遺伝的に区別できなかった( 0.0344)が,Ulleungdo個体はDaechungdoとHeuksando個体(それぞれ0.6875および0.6871の値を持つ)の両方から明確に区別されることを示した。分子結果と同様に,七形態学的特徴に基づいた正準判別分析は,Ulleungdo個体は第1軸に正の値を持つことを示したが,他の二地点からのものは負の値を持ち,二個体群(東海個体群と黄海個体群)を識別した。本研究では,北西太平洋におけるメガネカスベの二個体群を初めて同定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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