文献
J-GLOBAL ID:201702260025581172   整理番号:17A0552124

2Dハニカム構造材料の熱膨張への脈動の作用の描写 グラフェン,2Dh-BN及び単分子層(ML)-MoS2

Delineating the role of ripples on the thermal expansion of 2D honeycomb materials: graphene, 2D h-BN and monolayer (ML)-MoS2
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号: 16  ページ: 10518-10526  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2Dハニカム材料(自立グラフェン,2Dh-BN及びML-MoS2)の熱膨張性への熱励起脈動の役目を三次元(3D)及び二次元(2D)の分子動力学シミュレーションを明示的に実行して描き出した。3Dシミュレーションではグラフェンと2Dh-BNの面内格子定数(a軸)は広い温度域で熱収縮を示し,また強くシステムのサイズに依存した。全く同じシステムの2Dシミュレーションでは逆の傾向があり,計算の全温度域でa軸格子定数は膨張した。グラフェンと2Dh-BNには対照的に,ML-MoS2のa軸は2D,3D両シミュレーションとも熱膨張し,そのシステムサイズ依存性は僅かであった。300Kでのフォノン分散を解析してグラフェンと2Dh-BNの2Dと3Dとの間のシミュレーションの矛盾は2Dシミュレーションには面外曲げモード(ZA)がないことに由来し,これが低温でa軸に熱収縮を起させていることが分った。一方ML-MoS2の2Dフォノン分散にはフォノンの全モードが存在し,そのことはZAモードの由来が純粋に原子の面外運動だけに依るものでなく,またグラフェンと2D-BNに見られたようにはその熱膨張への効果は有意でないことを示す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属のその他の熱的性質  ,  その他の無機化合物の薄膜 

前のページに戻る