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J-GLOBAL ID：201702260031869305   整理番号：17A1423416

AISI-316L鋼の二相機械的摩耗/プラズマ窒化処理の増強に及ぼす機械研磨の役割と効果【Powered by NICT】

Role and effect of mechanical polishing on the enhancement of the duplex mechanical attrition/plasma nitriding treatment of AISI 316L steel

著者 (4件)： Chemkhi M. (University of Technology of Troyes, Charles Delaunay Institute, LASMIS, UMR STMR CNRS 6281, 12 rue Marie Curie, 10004 Troyes Cedex, France) ,  Retraint D. (University of Technology of Troyes, Charles Delaunay Institute, LASMIS, UMR STMR CNRS 6281, 12 rue Marie Curie, 10004 Troyes Cedex, France) ,  Roos A. (University of Technology of Troyes, Charles Delaunay Institute, LASMIS, UMR STMR CNRS 6281, 12 rue Marie Curie, 10004 Troyes Cedex, France) ,  Demangel C. (CRITT-MDTS, 3 bd J. Delautre, 08000 Charleville-Mezieres, France)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 325  ページ： 454-461  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,表面機械的アトリション処理(SMAT)を組み合わせた低温プラズマ窒化と最近開発されたデュープレックスプロセスを分析した。窒化層の厚さは316オーステナイト鋼の425°CでのSMATおよびプラズマ窒化間の研磨段階を加えることにより有意に増加した。これに反し,この研磨工程なしで硬さが減少し,厚さと窒化層の均一性は,標準二重プロセスに関して減少することを観察した。この現象の理由はよく理解されていない。それ故,本研究の目的は,特性化し,二重表面処理を施したオーステナイト系ステンレス鋼AISI-316への窒素拡散に及ぼすSMATの影響を検討することである。第二の目的は,摩擦係数と硬さに及ぼす中間研磨ステップの効果を研究することである。発生した微細構造と拡散動力学とトライボロジー応答をより良く理解するために,試料を光学および走査型電子顕微鏡(OMとSEM),X線回折,硬さ及びボール・オン・ディスク試験のような多くの異なる方法でキャラクタライズした。酸化物層の形成に特別な注意を払った。SMATされた試料の表面と深さ化学組成はエネルギー分散X線分光分析(EDS)とグロー放電分光法プロファイル(GDOES)によってそれぞれキャラクタリゼーションした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *摩耗 ,  窒化層 ,  走査電子顕微鏡 ,  *イオン窒化 ,  化学組成 ,  摩擦係数 ,  オーステナイト鋼 ,  表面処理 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *研磨 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  グロー放電 ,  トライボロジー ,  硬度
準シソーラス用語： *SUS316L , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プラズマ窒化 ,  ナノ結晶材料 ,  SMAT ,  オーステナイト鋼 ,  トライボロジー試験

分類 (1件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 316L ,  摩耗 ,  プラズマ窒化 ,  増強 ,  機械研磨 ,  役割