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J-GLOBAL ID：201702260057370045   整理番号：17A1060108

頸動脈内膜剥離術後の入院期間の長さの増加に対する修正可能な因子【Powered by NICT】

Modifiable Factors Leading to Increased Length of Stay after Carotid Endarterectomy

著者 (7件)： Mehaffey James H. (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA) ,  LaPar Damien J. (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA) ,  Tracci Margret C. (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA) ,  Cherry Kenneth J. (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA) ,  Kern John A. (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA) ,  Kron Irving (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA) ,  Upchurch Gilbert R. (Department of Vascular Surgery, University of Virginia, Charlottesville, VA)
資料名： Annals of Vascular Surgery  (Annals of Vascular Surgery)
巻： 39  ページ： 195-203  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3411A  ISSN： 0890-5096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頸動脈内膜剥離術(CEA)は一般的に行われる血管操作である。それにもかかわらず,術後入院期間(LOS)の施設内でも大きく変化した。本研究では,罹患率と死亡率だけでなく,LOS増加の経済的影響は,長期入院期間に関連する修正可能な因子を確立するために検討した。社会血管手術血管Quality Initiativeデータベースは2011年6月1日と2014年11月28日間の単一施設での一次CEAを受けた全患者を同定するために使用した。術前患者特性,術中の詳細,術後因子,長期転帰,及びコストデータは治験審査委員会承認前向きに収集されたデータベースを用いてレビューした。LOS≦1日と>1日患者間の統計的差を決定するために用いた多変量解析。完全30日変数とコストデータは12か月の平均追跡調査による219人の患者に応用できた。七十九(36%)の患者は>1日LOSを有していた。長期LOSの統計的に有意な予測因子であると決定変数は,術前クレアチニン(P=0.02)と重篤な欝血性心不全(P=0.05)を含んだ自己有料状態(P=0.02)と術前β遮断薬治療(P=0.04)保護であった。シャント配置(P=0.04),動脈再,術後心臓(P=0.001)または神経学的(P=0.03)合併症もまた,長期の入院をもたらした。LOS増加に寄与していることを特異的修正可能な危険因子は正午(P=0.04),ドレーン留置(P=0.05),長い手術時間(101vs.125分,P=0.01),手術室への復帰(P=0.01),術後高血圧症(P=0.02)または低血圧(P=0.04)後に手術開始時間を含んでいた。注目すべきは,技術(従来対外転),パッチ使用(P=0.49),プロタミン投与(P=0.60),脳波モニタリング(P=0.45),断端圧の測定(P=0.63),Doppler(P=0.36),または二重(P=0.92)と関連したLOSにおける差はなかった。入院費(P=0.0001)とコスト(P=0.0001)の両方は,長期LOSの患者で有意に高いことが分かり,医師電荷(P=0.10)の差であった。CEA後のLOSの増加は,12か月死亡率(P=0.05)の増加と関連していた。LOS増加は増加した入院費,コストだけでなく,CEA後に有意な罹患率と中間死亡率と関連していた。さらに,本研究は,LOS増加につながるいくつかの修正可能な危険因子を明らかにした。LOS増加に関連する同定された因子は血管外科における治療改善のための標的として役立つことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *頚動脈内膜剥離術 ,  死亡率 ,  危険因子 ,  データベース ,  医師 ,  *入院期間 ,  高血圧症 ,  *動脈 ,  多変量解析 ,  うっ血性心不全 ,  患者 ,  低血圧症 ,  追跡調査 ,  βアドレナリン遮断薬
準シソーラス用語： 入院費 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  循環系の診断  (GJ02000V) ,  神経系疾患の外科療法  (GN05030J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 頸動脈内膜剥離術 ,  入院期間 ,  因子