文献

J-GLOBAL ID：201702260072048679   整理番号：17A1437571

「ゴールドスタンダード」設計を用いた3アーム試験における盲検サンプルサイズ再推定【Powered by NICT】

Blinded sample size re-estimation in three-arm trials with ‘gold standard’ design

著者 (3件)： Muetze Tobias (Institut fuer Medizinische Statistik, Universitaetsmedizin Gottingen, Humboldtallee 32, Gottingen, 37073, Germany) ,  Friede Tim (Institut fuer Medizinische Statistik, Universitaetsmedizin Gottingen, Humboldtallee 32, Gottingen, 37073, Germany) ,  Friede Tim (DZHK (German Centre for Cardiovascular Research), partner site Gottingen, Gottingen, Germany)
資料名： Statistics in Medicine  (Statistics in Medicine)
巻： 36  号： 23  ページ： 3636-3653  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1551A  ISSN： 0277-6715  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,正規分布転帰のための内部パイロット研究「ゴールドスタンダード」設計における盲検サンプルサイズ再推定を研究した。「ゴールドスタンダード」設計は,実験処理に加えて実薬対照およびプラセボ対照を含む三アーム臨床試験設計である。実験処理と分析感度の非劣性を一対比較法により評価した三アーム試験における仮定の検証のための絶対マージンアプローチに焦点を当てた。パワーとI型誤差を含む動作特性を評価するシミュレーション研究におけるいくつかの盲検サンプルサイズ再推定手順を比較した。は一般的な1サンプル分散推定量に基づくサンプルサイズ再推定はoverpowered試験をもたらすことを見出した。さらに,X ing Ganju分散推定量のような不偏分散推定量に基づくサンプルサイズ再推定は出ていない試験の結果,分散の過大評価が期待されており,サンプルサイズが最終的にターゲットパワーに対応する再評価法のための一般的に必要である。この問題を克服するために,筆者らは,X ing Ganju分散推定器をサンプルサイズ再推定のための膨張係数を提案し,この方法は適切な試験をもたらすことを示した。不偏およびグループ平均の独立した分布のようなX ing Ganju分散推定量の有利な特徴のために,インフレ率は迷惑パラメータに依存せず,したがって,試験前に計算することができる。さらに,X ing Ganju分散推定量に基づくサンプルサイズ再推定は推定値をバイアスしないことを証明した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膨張係数 ,  パイロット試験 ,  インフレーション ,  一対比較法 ,  *アーム ,  推定量 ,  偽薬 ,  正規分布 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 再評価 ,  分散推定 ,  動作特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 適応設計 ,  盲検化分散推定 ,  内部パイロット研究 ,  3群試験 ,  サンプルサイズ再推定

分類 (2件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (7件)： ゴールド ,  スタンダード ,  設計 ,  試験 ,  盲 ,  サンプルサイズ ,  推定