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J-GLOBAL ID:201702260109026121   整理番号:17A0995732

ボディマスインデックスは心臓カテーテル留置後の冠動脈血行再建術の微分速度に関連している【Powered by NICT】

Body Mass Index Is Associated With Differential Rates of Coronary Revascularization After Cardiac Catheterization
著者 (11件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 822-829  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3203A  ISSN: 0828-282X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈血行再建術を伴う肥満の関連は明らかではない。冠動脈疾患と糖尿病状態の重症度を考慮して著者らは,肥満に伴う冠状動脈バイパス移植(CABG)と経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の速度を調べた。心臓カテーテル検査を受けた患者は,冠動脈解剖リスクと糖尿病状態に従い層別化した。各層内で,参照として正常ボディマスインデックス(BMI)(18.5 24.9 kg/m~2)を用いて,CABGとPCIを受けた可能性と過体重(25.0 29.9 kg/m~2),肥満クラスI(30.0 34.9 kg/m~2),肥満クラスII(35.0 39.9 kg/m~2),および肥満クラスIII(≧40.0 kg/m~2)との関連は,臨床共変量を調整しながら評価した。解析した56,722名の患者のうち,血行再建術の全体的な使用は,過体重,肥満クラスI,および肥満クラスII群(過体重:補正ハザード比[aHR],1.10;95%信頼区間[CI],1.06 1.13;肥満クラスI:aHR,1.08;95%CI1.05 1.12;肥満クラスII:aHR,1.05;95%CI1.01 1.10)の方が高かったが,正常なBMIと比較して肥満クラスIII群(aHR,0.91; 95% CI,0.85 0.97)で低かった。高リスク冠動脈解剖と糖尿病亜群では,全肥満クラスは正常なBMI群よりのPCI(肥満クラスI:aHR,1.24;95%CI,1.08 1.42;肥満クラスII:aHR,1.27;95%CI1.07 1.49,肥満クラスIII:aHR,1.37;95%CI1.12 1.67)割合が高かった。著者らの結果は,BMIは冠血行再建術の微分速度と関連していることを示した。高リスク冠動脈解剖と糖尿病患者では,肥満に関連したPCIのより高い速度の臨床上適切かどうかはさらなる調査を保証する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の外科療法 
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