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J-GLOBAL ID：201702260138400733   整理番号：17A0683841

センシング技術の可能性 01 生体センシングデータから見る発情

著者 (1件)： 阪谷美樹 (農研機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 臨床獣医  (Journal of Clinical Veterinary Medicine)
巻： 35  号： 7  ページ： 76-80  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： X0148A  ISSN： 0912-1501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生体センシング手法を用いたウシにおける発情発見の現状について,その検出機構と各指標の関係性につき解説した。発情行動に関与する要因について,発情行動の発現は卵胞より分泌されるエストロゲンによって誘起される。一方,黄体から分泌されるプロゲステロンは発情発現を抑制する。また,環境ストレスで上昇するコルチゾールや副腎皮質ホルモンは,発情行動の抑制や排卵遅延を起こす。生体センシングによる発情検出について,生体センシングは,センサを用いて個体から生理的データを非侵襲的に取得し,無線などで遠隔地で確認することができる。センシング指標として,1)乗駕許容行動,2)行動量・活動量,3)体温変化の3つの検出が挙げられが,各指標につき変化を図で示し解説した。また,各指標の関係につて,上記3つの指標の間の関係につき論じた。

シソーラス用語： *ウシ ,  *繁殖管理 ,  検出 ,  卵胞 ,  エストロゲン ,  *発情 ,  抑制 ,  黄体 ,  ストレス ,  副腎皮質ホルモン ,  繁殖行動 ,  運動量 ,  ステロイド ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  黄体ホルモン ,  ステロイドホルモン
準シソーラス用語： センシング ,  活動量 ,  環境ストレス ,  乗駕行動 ,  体温変化 ,  排卵抑制 ,  発情発見 ,  発情誘起

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

物質索引 (2件)： コルチゾール ,  プロゲステロン

タイトルに関連する用語 (5件)： センシング技術 ,  可能性 ,  生体 ,  センシング ,  発情