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J-GLOBAL ID：201702260151031803   整理番号：17A1951040

藻類-細菌流動床反応器を利用する油田廃水の処理

Treatment of oilfield wastewater using algal-bacterial fluidized bed reactor

著者 (2件)： ZHENG Tao (Yangtze Univ., Hubei, CHN) ,  KE Chang-wei (Yangtze Univ., Hubei, CHN)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 52  号： 10-14  ページ： 2090-2097  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Micrococcus sp.,Corynebacterium sp.等5種の細菌を主とする細菌集団及び藻Scenedesmus obliquus GH2の細胞を既報(Water Res 38(2004)466)に従いアルギン酸カルシウムビーズ(直径3~5mm)中に固定化した。これを直径3cm,長さ20cmのプレキシガラスでできた反応装置に350mL充てん(充填率50%)したシステムを構築し,油田廃水を流した。藻だけ,或いは細菌だけを固定化,充填したシステムも比較のために利用した。油田廃水中と本システム処理液中のCOD,全窒素,NH₃-N及び油濃度等の変化を標準的な手法で分析し,比較した。その結果,COD,NH₃-N及び油の除去率それぞれ70.8%,61.2%及び84.2%を得た。中国の排出基準としてのグレード2に適合することが示され,藻或いは細菌の単独使用の場合はグレード3にも適合しないことが考察された。

シソーラス用語： *油田水 ,  細菌 ,  *流動層反応器 ,  *藻類 ,  *廃水処理 ,  ミクロフローラ ,  球菌属 ,  Corynebacterium ,  Scenedesmus obliquus ,  アクリル樹脂 ,  窒素 ,  *カルシウム化合物 ,  COD【水質】 ,  アンモニア態窒素 ,  中華人民共和国 ,  排出基準 ,  *固定化微生物 ,  吸着
準シソーラス用語： 細菌集団 ,  Micrococcus ,  プレキシガラス ,  全窒素 ,  *アルギン酸カルシウム ,  アンモニア窒素

分類 (3件)： 廃水処理  (YF01030B) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  各種物理的手法  (CC01030W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 藻類 ,  細菌 ,  流動床反応器 ,  油田 ,  廃水