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J-GLOBAL ID:201702260184879962   整理番号:17A1438940

疎水性セグメントとその光線力学療法における両親媒性ブロック共重合体軸受クロリン環のRAFT合成【Powered by NICT】

RAFT synthesis of an amphiphilic block copolymer bearing chlorin rings in the hydrophobic segment and its application in photodynamic therapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号: 20  ページ: 3395-3403  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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5,10,15,20-テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ポルフィリン(TFPP)の存在下でのスチレン(St)のRAFT重合は60°Cで開始剤として連鎖移動剤とアゾビスイソブチロニトリルとして4-シアノ-4-(チオベンゾイル)チオペンタン酸を用いて行った。得られたポリマーはクロリンのようなUV-visスペクトル,高分子は減少TFPP構造を有することを示したを示した。さらに,重合が進むにつれて,TFPP組み込み高分子を選択的に検出するUV-vis検出器(λ=410 nm)を用いて記録したSECトレースは,高い分子量にシフトした。この証拠はTFPPは,マレイミドのような,共重合体,すなわち,ポリ(St Co TFPP)を形成するフェニレンビニレン型単量体として作用することを示した。TFPP単位のモル分率は0.74×10~ 3が供給(1 × 10~ 3)に近いと推定された。ポリエチレングリコールモノメチルエーテルアクリレート(PEGA)とポリ(St Co TFPP)の鎖延長は両親媒性ブロック共重合体ポリ(St Co TFPP)-b-ポリ(PEGA)を生成した。StおよびPEGAの重合度は64と75であった。ポリ(St Co TFPP)-b-ポリ(PEGA)は,透析後のミセルを形成した。溶液中のミセルの平均直径はDLSにより16nmと決定した。ミセル溶液の光細胞毒性はヒト神経こう芽腫細胞株(U251)とラットマウスRGM-1胃癌粘膜細胞株(RGK 1)のN-メチル-N′-ニトロ-N-ニトロソグアニジン誘導変異体で評価した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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共重合  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (1件):
物質索引
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