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J-GLOBAL ID:201702260188979721   整理番号:17A1161639

歴史的過程と現代海流はインド-オーストラリア群島の海草Thalassia hemprichiiの遺伝的構造を駆動する【Powered by NICT】

Historical processes and contemporary ocean currents drive genetic structure in the seagrass Thalassia hemprichii in the Indo-Australian Archipelago
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1008-1021  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2684A  ISSN: 0962-1083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子流動と遺伝的構造の空間パターンは海洋生態系の保存に必須である。更新世海水準変動に起因する現代の海流・歴史的な距離は,海洋個体群の遺伝的構造に影響を与えると予測されてきた。インド-オーストラリア群島(IAA),海洋生物多様性の世界のホットスポットでは,海草は重要な成分であるが集団遺伝学的情報は非常に限られている。ここでは,一塩基多型(SNP)に基づくIAAの海草Thalassia hemprichiiの系統地理学を再構築し,16のマイクロサテライトマーカーのパネルに基づく遺伝的構造を特性化した。更なる遺伝的構造のパターンを駆動するにおける歴史的単離と現代海流の相対的重要性を検討した。SNPからの結果は,三集団:インドネシア東部,西部インドネシア(スンダ大陸棚)とインド洋を明らかにした。マイクロサテライトは五集団(東部インドネシア,スンダ大陸棚,小スンダ,西オーストラリアとインド洋)を支持した。両SNPとマイクロサテライトはインドネシア東部から南西方向への移動の傾向と集団間の非対称的遺伝子流動を示した。遺伝的多様性はインドネシア東部における一般的に高く,南西方向への減少した。遺伝的構造と連結性のパターンは,現代の海流による小さいレベルに修飾した更新世海水準変動に部分的に起因した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 

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