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J-GLOBAL ID:201702260218173364   整理番号:17A1123944

ラット悪性神経こう腫に向けてRu,Osポリアジン錯体の可視光誘起細胞毒性【Powered by NICT】

Visible light-induced cytotoxicity of Ru,Os-polyazine complexes towards rat malignant glioma
著者 (8件):
資料名:
巻: 454  ページ: 155-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可視光細胞毒性の可能な遷移金属錯体は,癌の光線力学療法(PDT)のための魅力的な有望な候補である。二単一金属ポリアジン錯体,[(Ph_2phen)2Ru(dpp)]~2+(1)と[(Ph_2phen)2Os(dpp)]~2+(2)(Ph_2phen=4,7-ジフェニル-1,10-フェナントロリン; dpp=2,3-ビス(2-ピリジル)ピラジン),を合成し,光活性化薬として特性化し,研究されたラット悪性神経膠腫F98細胞を殺傷した。化合物1及び2は,可視スペクトル,酸素DNAとBSA光開裂における強い吸収と青色光照射下で顕著な光細胞毒性と共に暗所で無視できる活性を示した。両化合物は,伝統的な化学療法薬シスプラチンよりも約五倍高い細胞毒性を示した。さらに,化合物2は赤色光(625nm)照射下で(86.07±8.48)μMのIC_50値と光線療法のwindow内F98ラット悪性神経こう腫細胞における有望な光細胞毒性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  白金族元素の錯体 

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