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J-GLOBAL ID：201702260309782597   整理番号：17A1239484

高齢者集団における歯科インプラント:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Dental implants in the elderly population: a systematic review and meta-analysis

著者 (5件)： Srinivasan Murali (Division of Gerodontology and Removable Prosthodontics, University Clinics of Dental Medicine, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Meyer Simon (Division of Periodontology, University Clinics of Dental Medicine, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Mombelli Andrea (Division of Periodontology, University Clinics of Dental Medicine, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Mueller Frauke (Division of Gerodontology and Removable Prosthodontics, University Clinics of Dental Medicine, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Mueller Frauke (Service of Geriatrics, Department of Internal Medicine, Rehabilitation and Geriatrics, University Hospitals of Geneva, Thonex, Switzerland)
資料名： Clinical Oral Implants Research  (Clinical Oral Implants Research)
巻： 28  号： 8  ページ： 920-930  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2536A  ISSN： 0905-7161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】本系統的レビューは,高齢患者(65歳以上)における歯科インプラント療法の結果を評価するために行った。材料と方法:オンラインデータベースと手探索は,高齢患者の部分的/完全無歯顎に埋入された歯科インプラントを報告する研究を同定するために実施した。と規則的な直径(≧3 mm)を報告する前向き研究のみが,マイクロ粗さ表面インプラントを本レビューに含めた。治験責任医師二名が探索とデータ抽出を行った。内部研究者の信頼性はκ統計量(κ)を用いて検証した。メタ分析は,インプラント生存率で行ったが,平均インプラント周囲の辺縁骨レベル変化(PI MBL),技術的/機械的合併症,および生物学的合併症は記述的に報告した。【結果】系統的調査は,2221件の文献,そのうちの11研究は,統計分析のために含めたが得られた。抽出された種々のパラメータに対して計算したκがκ=0.818 1.000であった。1 3 5と10年の負荷後インプラント生存率で行ったメタ分析。ランダム効果モデルは97.7%(95%CI:95.8~98.8;I~2=0.00%,P=0.968;11研究)の1年全インプラント生存を明らかにした。モデルはさらに3 5,および10年で96.3%(95%CI:92.8%,98.1%;I~2=0.00%,P=0.618;6),96.2%(95%CI:93.0 97.9;I~2=0.00%,P=0.850;7研究),及び91.2%(95%CI:83.4,95.6;I~2~0.00%,P=0.381;3研究)の全体的なインプラント生存を明らかにした。報告された1年間の平均PI MBLは0.1~0.3mmの範囲であったが,報告された五及び10年PI MBLは0.7及び1.5mmであった。研究における技術的および生物学的合併症に関する得られた情報は,統計解析のために不十分であった。報告された頻度の低い技術的/機械的合併症は,ねじの緩み,オーバーデンチャー補綴の破壊,保持クリップの活性化,セラミックチッピングおよび骨折した。報告された一般的な生物学的合併症はインプラント周囲粘膜炎,粘膜腫脹,骨損失,とう痛,およびインプラント損失を含んでいた。【結論】本レビューでは,予測可能な長期治療選択肢として高齢患者における歯科インプラント治療を支持する頑強な証拠を提供し,インプラント生存,臨床的に許容できるPI MBL変化,および最小合併症した。,年齢単独では歯科インプラント治療のための制限因子であるべきではない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼性 ,  *メタ分析 ,  予測 ,  オーバーデンチャー ,  前向きコホート研究 ,  *老人 ,  腫脹 ,  統計量 ,  *歯科インプラント ,  *システマティックレビュー ,  疼痛 ,  統計解析 ,  生存率 ,  粘膜
準シソーラス用語： 高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 65歳以上の ,  歯科インプラント ,  無歯顎 ,  高齢患者 ,  インプラント生存 ,  メタ分析 ,  生存率 ,  系統的レビュー

分類 (1件)： 歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高齢者 ,  集団 ,  歯科インプラント ,  系統的レビュー ,  メタ分析