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J-GLOBAL ID：201702260312714949   整理番号：17A1544648

UO_2中の転位のPeierls-Nabarroモデル化【Powered by NICT】

Peierls-Nabarro modeling of dislocations in UO₂

著者 (2件)： Skelton Richard (Research School of Earth Sciences, Australian National University, Canberra, ACT, 0200, Australia) ,  Walker Andrew M. (School of Earth and Environment, University of Leeds, Leeds, LS2 9JT, UK)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 495  ページ： 202-210  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高応力または低温の条件下では,転位の滑りはUO_2の変形に重要な役割を果たしている。本論文では,Peierls-Nabarroモデルは,{100},{110}および{111}上をすべる1/2<110>刃状転位と螺旋転位のコア幅とPeierls応力を計算した。転位コアにおける非弾性変位場のエネルギーは一般化された積層欠陥エネルギー,原子間ポテンシャルを用いた原子論的計算を用いてパラメータ化した。は七つの異なる原子間ポテンシャルモデル,UO_2のための利用可能な様々なモデルについて品種を用いた。異なるモデルは異なるすべり系の強度の相対的順序に一致し,最も弱い滑り系と1/2<110>{110}最強であると予測された1/2<110>{100}刃状転位であった。しかし,計算したPeierls応力を用いて原子間ポテンシャルに強く依存し,1/2<110>{111}刃状転位の1/2<110>{100}刃状転位の滑り,1/2<110>{110}刃状転位に対する16.4 32.3GPa,6.8 13.6GPaの2.7と12.9GPaの間の範囲の値であった。UO_2における1/2<110>螺旋転位の滑りも用い原子間ポテンシャルに依存し,{100}と{111}上の滑りのための類似したPeierls応力を予測するいくつかのモデルであることが分かっており,その他の顕著特性はユニークな容易すべり方向を予測した。以前の完全に原子論的計算との比較は,Peierls-NabarroモデルはUO_2における転位特性を正確に予測できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 刃状転位 ,  品種 ,  螺旋転位 ,  積層欠陥エネルギー ,  *モデリング ,  原子間ポテンシャル ,  低温 ,  非弾性 ,  パラメタリゼーション
準シソーラス用語： すべり系 ,  変位場 ,  転位芯 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 転位 ,  Peierls-Nabarroモデル化 ,  UO_2 ,  Peierls応力

分類 (1件)： 核燃料の基礎的性質  (MD08020V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 転位 ,  Peierls-Nabarroモデル