文献

J-GLOBAL ID：201702260319822328   整理番号：17A1671868

【目的】ラットにおける出血性ショック後の腎臓虚血に及ぼす銀杏葉の総フラボノイドの保護作用とその機構について検討する。【JST・京大機械翻訳】

著者 (3件)： Wang Bin (南陽医学高等専科学校 河南南陽473000) ,  Wang Fang (南陽医学高等専科学校 河南南陽473000) ,  Li Li (河北医科大学西山校区 河北石家庄050011)
資料名： Guangdong Yixue  (Guangdong Yixue)
巻： 38  号： 1  ページ： 95-98  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2430A  ISSN： 1001-9448  CODEN： GUYIEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ラットの出血性ショック後の腎臓虚血に対するイチョウ葉の総フラボノイドの保護作用及びそのメカニズムを検討する。【方法】30匹の健康な雄SDラットを,ランダムに3つの群に分けた:L群,虚血/再潅流群(I/R)および偽手術群(Sham),I/R群およびL群において,腎臓虚血モデルを確立し,一方,L群には,前処理を行った。3群の腎機能,酸化活性などの変化を観察した。【結果】偽手術群と比較して,I/R群およびL群の血清尿素窒素(BUN)およびクレアチニン(Cr)のレベルは,有意に増加した(P<0.05)。しかし,I/R群と比較して,L群の血清BUNとCrのレベルは,有意に減少した(P<0.05)。腎尿細管損傷はI/R群の損傷がSham群より明らかであり、形態学的変化は腎尿細管管腔が明らかに拡張し、大量の上皮細胞が脱落したことを示した。偽群,I/R群およびL群における腎尿細管損傷のスコアは,それぞれ36.30±8.45,306.32±14.29および167.30±18.46であった。対照群と比較して,I/R群とL群のMDA含有量は有意に増加した(P<0.05)が,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性はSham群(P<0.05)のそれより有意に低かった(P<0.05)が,それらの間には有意差があった(P<0.05)。同時に、L群の腎臓組織のSOD活性とMDA含有量はI/R群と比べ、有意差が認められた(P<0.05)。結論:ラットの出血性ショック後に現れた腎臓虚血再灌流損傷は、銀杏葉の総フラボノイドは一定の保護作用を発揮し、そのメカニズムは腎尿細管上皮細胞アポトーシスと抗酸化の減少と一定の関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イチョウ ,  *出血性ショック ,  酸化防止 ,  クロム ,  血清 ,  *保護作用 ,  酸化 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  尿細管 ,  上皮 ,  上皮細胞 ,  前処理 ,  アポトーシス ,  尿素態窒素
準シソーラス用語： Sprague-Dawleyラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  出血性ショック ,  腎臓虚血 ,  銀杏葉 ,  フラボノイド ,  保護作用