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J-GLOBAL ID：201702260375121417   整理番号：17A1604473

コスタリカ心臓研究において,赤肉摂取は非致死性急性心筋梗塞と正に相関する

Red meat intake is positively associated with non-fatal acute myocardial infarction in the Costa Rica Heart Study

著者 (4件)： WANG Dongqing (Univ. Michigan, MI, USA) ,  CAMPOS Hannia (Harvard T.H. Chan School of Public Health, MA, USA) ,  CAMPOS Hannia (Universidad Hispanoamericana, San Jose, CRI) ,  BAYLIN Ana (Univ. Michigan, MI, USA)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 118  号： 4  ページ： 303-311  発行年： 2017年08月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒスパニック/ラテン諸国では近年食習慣の変化により赤肉摂取量が増加している。本研究ではコスタリカでの赤肉摂取量と非致死性急性心筋梗塞(MI)との関係を検討した。急性MI生存者2131人(女性26.6%,平均年齢58.1歳)と対照者2131人(女性26.6%,平均年齢58.5歳)を対象にFFQによる食事調査を行った。その結果,赤肉と赤肉加工品の摂取量増加により急性MIオッズ比が増加した。加工していない赤肉の摂取量はMIオッズ比とは相関しなかった。赤肉,赤肉加工品50gを魚,牛乳,鶏肉などの食品50gに代えた場合,MIオッズ比が減少した。ヒスパニック/ラテン系の住民でも赤肉摂取量を低減する必要があることが分かった。

シソーラス用語： *食肉 ,  *肉製品 ,  食事 ,  食習慣 ,  食物摂取頻度調査 ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  女性 ,  コスタリカ共和国 ,  *急性心筋梗塞 ,  症例対照研究
準シソーラス用語： オッズ比 ,  栄養疫学 ,  心血管リスク ,  *赤肉

分類 (2件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： コスタリカ ,  心臓 ,  研究 ,  赤肉 ,  致死性 ,  急性心筋梗塞 ,  相関