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J-GLOBAL ID：201702260391265590   整理番号：17A0375803

活性炭を用いたチオフェンの脱硫に及ぼす二金属Ce/Feナノ粒子の影響【Powered by NICT】

Effects of bimetallic Ce/Fe nanoparticles on the desulfurization of thiophenes using activated carbon

著者 (2件)： Danmaliki Gaddafi I. (Environmental Science Department, King Fahd University of Petroleum & Minerals, Dhahran 31261, Saudi Arabia) ,  Saleh Tawfik A. (Chemistry Department, King Fahd University of Petroleum & Minerals, Dhahran 31261, Saudi Arabia)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 307  ページ： 914-927  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性炭(AC)を,二つの異なる金属セリウムと鉄を負荷した。三複合材料,すなわちAC/Ce,AC/Fe,AC/Ce/Fe調製した。複合材料をモデル燃料中のチオフェン,ベンゾチオフェン(BT),ジベンゾチオフェン(DBT)の同時脱硫を調べた。表面構造,形態及び細孔構造を特性化した。無負荷ACは460.27m~それぞれ2/gと0.71cm~3gの最も高い表面積と細孔容積を有していた。さらに,無負荷ACは最高の表面酸素含有基を示したが脱硫における最小を行った。吸着脱硫効率は次の順であった:AC<AC/Fe<AC/Ce<AC/Ce/Fe。430.44m~2/gと0.64cm~3gの表面積と細孔容積を持つにもかかわらずAC/Ce/Feはチオフェン(31%),BT(30%),DBT(75%)の吸着に最良であった。すべての吸着剤は大きなサイズのDBTに高い親和性を示した。AC/Ce/Feを用いて行ったバッチおよびカラム実験はDBTすなわち16mg/gに対して高い吸収容量と破過を明らかにした。動力学データは,表面吸着および粒子内拡散同時発生の相乗効果,と結果擬二次速度モデルに適合したを示した。平衡吸着の結果は,Freundlich等温線不均一吸着プロセスを示すに良く適合した。AC/Ce/Feに対して実施した熱再生実験は,再生サイクル後の吸着脱硫における安定した効率を示した。吸着剤によるdisplaid再生特性は,産業界での実用化を高めることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相乗作用 ,  親和性 ,  細孔構造 ,  *鉄 ,  キャラクタリゼーション ,  *脱硫 ,  吸着 ,  *ナノ粒子 ,  吸着剤 ,  表面構造 ,  *活性炭 ,  表面積 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 吸着脱硫 ,  細孔容積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Nanocomposites ,  脱硫 ,  再生 ,  固定層

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

物質索引 (1件)： チオフェン

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性炭 ,  チオフェン ,  脱硫 ,  Ce ,  Fe ,  ナノ粒子