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J-GLOBAL ID:201702260398467145   整理番号:17A1232091

ケタミン胚曝露の24H後のゼブラフィッシュの形態学的および行動的反応【Powered by NICT】

Morphological and behavioral responses of zebrafish after 24h of ketamine embryonic exposure
著者 (15件):
資料名:
巻: 321  ページ: 27-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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違法薬物として使用する麻酔薬,ケタミンは淡水と海洋生態系の両方で検出された。しかし,水生生物への影響の知識はまだ限られている。本研究では,時間及び用量依存的発生毒性及び長期行動変化を解析することによりゼブラフィッシュ胚におけるその効果を試験することを目的とした。24h LC_50をプロビット解析を用いて生存率から計算した。24h LC_50(94.4mgL~( 1))に基づいて,胚(2時間受精後-hpf)を四群,対照を含む,に分け,ケタミン濃度5070または90mgl~( 1)に24h曝露した。発達パラメータは実験期間の経過で評価した,解剖学的異常と運動障害は,144hpfで分析した。はいに転移したケタミンの一部は最低であった曝露群(はい当たり約0.056±0.020pmol)で高かったが,これらの結果は,死亡率増加,浮腫,心拍数変化,奇形と異常成長速度のようなエンドポイントは有意に影響を受けたことを示した。144hpfでは,発達異常は,70と90mgL~( 1)に曝露したグループの胸部と体幹異常を含んでいた。軟骨(アルシアンブルー)および骨(カルセイン)要素の欠陥も観察され頭蓋顔面異常を確認した。関連遺伝子nog3の有意なアップレギュレーションは,8hpfでqRT-PCRにより検出された。ケタミンへの初期曝露は,長期行動変化をもたらし,走触性の増加と144hpfで回避行動の破壊である。まとめると,本研究は,ケタミン催奇形性についての新しい証拠を提供し,水生環境におけるケタミンの可能な薬理学的影響を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 
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