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J-GLOBAL ID：201702260436042486   整理番号：17A1129523

同時脱窒の形成と生物学的廃水処理におけるメタン生成か粒【Powered by NICT】

Formation of simultaneous denitrification and methanogenesis granules in biological wastewater treatment

著者 (3件)： Kodera Toshimitsu (Graduate School of Engineering, Soka University, 1-236 Tangi-machi, Hachioji, Tokyo 192-8577, Japan) ,  Akizuki Shinichi (Faculty of Science and Engineering, Soka University, 1-236 Tangi-machi, Hachioji, Tokyo 192-8577, Japan) ,  Toda Tatsuki (Graduate School of Engineering, Soka University, 1-236 Tangi-machi, Hachioji, Tokyo 192-8577, Japan)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 58  ページ： 252-257  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,同時脱窒およびメタン生成(SDM)顆粒を,消化に分散し,脱窒汚泥から初めて形成された。SDM顆粒の形成の成功は,廃水の基質濃度の増加を介して発生した。比較してみると,従来のメタン生成顆粒の形成は上昇流速度と基質濃度の増加を必要とする。,メタン生成を阻害することが知られている硝酸塩はメタン生成菌の保護機構のために,細胞外高分子物質(EPS)の産生を増加させる鍵であった。生産されたEPSは,SDM顆粒の形成を促進した。形成されたSDM顆粒は化学的酸素要求量(COD)と高い有機および硝酸塩負荷速度(10g CODL~( 1)D~( 1)と0.67g NO_3-NL~( 1)D~( 1),それぞれ)下の硝酸塩の90%以上の高い同時除去効率を示した。SDMか粒からのバイオガス中のメタン濃度は,従来のメタン生成か粒と比較して比較的低い(60%)が,これはまだエネルギー回収のための実現可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *顆粒 ,  バイオガス ,  上昇流 ,  *脱窒 ,  COD【水質】 ,  硝酸塩 ,  *廃水 ,  エネルギー回収 ,  メタン生成細菌 ,  *メタン化 ,  基質
準シソーラス用語： 同時除去 ,  負荷速度 ,  *生物学的廃水処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 上向流嫌気性スラッジブランケット(UASB) ,  造粒 ,  同時脱窒メタン生成(SDM) ,  細胞外高分子物質(EPS)

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脱窒 ,  生物学的廃水処理 ,  メタン生成 ,  か粒