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J-GLOBAL ID：201702260451480939   整理番号：17A1486195

薬物動力学的データは安息香酸とその塩の一日摂取許容量の不確実性を減少させる【Powered by NICT】

Pharmacokinetic data reduce uncertainty in the acceptable daily intake for benzoic acid and its salts

著者 (4件)： Zu K. (Gradient, 20 University Road, Cambridge, MA, 02138, USA) ,  Pizzurro D.M. (Gradient, 20 University Road, Cambridge, MA, 02138, USA) ,  Lewandowski T.A. (Gradient, 600 Stewart Street, Suite 1900, Seattle, WA, 98101, USA) ,  Goodman J.E. (Gradient, 20 University Road, Cambridge, MA, 02138, USA)
資料名： Regulatory Toxicology and Pharmacology  (Regulatory Toxicology and Pharmacology)
巻： 89  ページ： 83-94  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0249A  ISSN： 0273-2300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品添加物としての安息香酸とその塩の現行一日許容摂取量(ADI)は0 5mg/kg体重である。これは100の全不確実性因子(UF),種間差の10のデフォルト因子を含むを説明した。げっ歯類とヒトにおける薬物動力学データに基づいて,種間UFの薬物動力学成分の2の化学的調整因子(CSAF)を導出した。追加分析は,このCSAFはラット間の保存と種間差であり,ヒトは1に近いらしいことを示している。ヒト臨床試験は,安息香酸とその塩の薬物動力学は子供と成人で類似していることが,げっ歯類で観察された悪影響レベル(NOAEL)に匹敵する用量でヒトにおける有害事象の欠如ではないことを示した。これは種内変動の薬物動力学UF,UFsの薬力学的成分も減少する可能性があることを示唆し,どの程度まで計算しなかった。結論として,全UFは50に低減できる(薬物動力学の種差2,薬物動態の種差の2.5,および10種内変動),これはADI0 10mg/kg体重を増加させるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *一日摂取許容量 ,  臨床試験 ,  *不確実性 ,  種差 ,  *薬物動力学 ,  子供 ,  食品添加物 ,  薬力学 ,  齧歯類 ,  体重 ,  ヒト ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： 種内変異 ,  有害事象 ,  無毒性量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 安息香酸 ,  安息香酸ナトリウム ,  安息香酸カリウム ,  薬物動力学 ,  化合物特異的調節因子 ,  データから導出した探査因子 ,  不確実性因子 ,  日摂取許容量

分類 (5件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L) ,  食品添加剤  (FJ10020H)

物質索引 (1件)： 安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 薬物動力学 ,  安息香酸 ,  塩 ,  一日摂取許容量 ,  不確実性