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J-GLOBAL ID:201702260489441884   整理番号:17A1638432

段階的還元グラフェン酸化物量子ドットの光ルミネセンス【Powered by NICT】

The photoluminescence of step-wise reduced graphene oxide quantum dots
著者 (8件):
資料名:
巻: 203  ページ: 125-132  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化グラフェン量子ドット(GOQDs)はHNO_3とH_2SO_4の混合物を用いた液相酸化によって合成した。これらGOQDsは青緑色光ルミネセンス(PL),二波長発光を示した。発光ピークは463nmと496nmに位置する二つのピークとして区別できた。GOQDsはさらに段階的異なる量のヒドラジンを用いて減少し,量子ドット(RQDs)を得た。酸素含有官能基の含量とタイプは還元度と共に変化した。同じ試料では,PL発光ピークは励起波長に独立性を示し,著者らは作製した試料は,あるエネルギーバンド構造を持つことを明らかにした。GOQDsのPLは,ヒドラジンの量を変えることによって還元度を変化させることにより調整することができた。RQDsの463nm発光ピークは青方偏移し,一方496nm発光は還元度と共に赤方偏移ピークを示した。RQDsのPL強度はGOQDsのそれと比較して大幅に減少した。これらの結果に基づいて,短波長発光ピークは酸素含有基に起因するが,長波長発光ピークはGOQDsのsp~2ドメインに起因することを提案した。著者らの研究は,グラフェン系量子ドットのPL挙動と機構の理解に役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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