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J-GLOBAL ID：201702260499096800   整理番号：17A1833075

制御されたチップ磁化磁気力顕微鏡による単一ナノ粒子磁化曲線【Powered by NICT】

Single nanoparticles magnetization curves by controlled tip magnetization magnetic force microscopy

著者 (6件)： Angeloni Livia (Department of Basic and Applied Sciences for Engineering, SAPIENZA University of Rome, Rome, Italy. [e-mail]) ,  Passeri Daniele ,  Corsetti Stella ,  Peddis Davide ,  Mantovani Diego ,  Rossi Marco
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 45  ページ： 18000-18011  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量的に個々のナノ粒子(NP)の磁気パラメータを測定し,深くそれらの磁気的性質を理解し調整するための高空間分解能と要素高感度磁気特性評価技術の開発はナノ磁性におけるホットな話題である。はまだいくつかの欠点により制限され,特に静電アーチファクトの存在であるが,その高い横方向分解能のおかげで,磁気力顕微鏡(MFM)を単一ナノサイズ材料の磁気特性評価のための有望な技術として出現した。最近,これらの限界は,研究下で測定した磁気信号の間で定量化可能な相関と物体の磁化を,原理的に可能にする制御された磁化-MFM(CM MFM)と呼ばれる特定のMFMベース技術の開発により克服した。ここでは,それらの飽和磁化,磁場と保磁力個別単一磁性NPの磁化曲線を測定するために,CM MFM技術の使用に基づく,実験手順を提案した。著者らは初めて,MFM装置を用いた18 32nmの範囲の直径を持つ個々のFe_3O_4ナノ粒子の磁化曲線を測定した。結果は巨視的な試料のSQUID解析によって得られた定量的データと非常に良く一致し,nanomagnetometryの分野におけるこの技術の高い可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分解能 ,  SQUID ,  *磁気 ,  *ナノ粒子 ,  磁場 ,  保磁力 ,  *磁気力顕微鏡 ,  アーチファクト ,  高感度 ,  *磁化 ,  磁性 ,  飽和磁化
準シソーラス用語： ナノ磁性 ,  高空間分解能 ,  *磁化曲線 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁化 ,  磁気力顕微鏡 ,  ナノ粒子 ,  磁化曲線