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J-GLOBAL ID：201702260531172754   整理番号：17A1490809

循環DNAを通した治療抵抗性および再発の予測【Powered by NICT】

Predicting treatment resistance and relapse through circulating DNA

著者 (4件)： Beddowes Emma (Department of Oncology, University of Cambridge, and Cancer Research UK Cambridge Institute, Li Ka Shing Centre, Cambridge CB2 0RE, United Kingdom) ,  Sammut Stephen J. (Department of Oncology, University of Cambridge, and Cancer Research UK Cambridge Institute, Li Ka Shing Centre, Cambridge CB2 0RE, United Kingdom) ,  Gao Meiling (Department of Oncology, University of Cambridge, and Cancer Research UK Cambridge Institute, Li Ka Shing Centre, Cambridge CB2 0RE, United Kingdom) ,  Caldas Carlos (Department of Oncology, University of Cambridge, and Cancer Research UK Cambridge Institute, Li Ka Shing Centre, Cambridge CB2 0RE, United Kingdom)
資料名： Breast  (Breast)
巻： 34  号： S1  ページ： S31-S35  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3232A  ISSN： 0960-9776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 患者の腫瘍の非侵襲的,個人化ゲノムスナップショットを提供する循環DNA(ctDNA)の使用は,大きな可能性を持っている。過去五年間この分野の研究は大きな勢いを得ている。転移性乳癌における多くの研究はctDNAを用いた予後と治療応答を予測するためのctDNAの可能性を示した。治療に対する抵抗性に現れる新しい突然変異と染色体コピー数変化を同定する可能性を持つ全エキソームと浅い全ゲノムアプローチを用いたより深い配列決定を含めた更なる発展。早期乳癌では,パーソナル化されたデジタルPCRプローブを利用した最近の研究は,疾患再発を予測する上で大きな可能性とこれらの患者の改善された治療および転帰をもたらす微小転移疾患の検出を示した。抵抗の特異的経路もモニターでき,ESR1突然変異の検出のための液体生検アプローチは特定の内分泌療法に耐性になった患者を同定できる使用されてきた。プラズマにおけるPIK3CA変異の同定は,特異的なPI3K阻害剤に対する高い応答速度を予測することが示されており,処理の前に非侵襲的スクリーニングツールとして用いることができた。プラズマ中のエキソソームmiRNAとメチル化DNAの検出に関する更なる研究は,早期乳癌検出のための特異性の点で有望であると治療応答を監視するために使用することができた。本総説は,この分野における技術的進歩,再発の早期発見と乳癌患者における治療反応と抵抗性を予測できる腫瘍特異的ゲノム変化の検出に焦点を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  乳房腫瘍 ,  生検 ,  コピー数 ,  ゲノム ,  プローブ ,  *DNA【核酸】 ,  突然変異 ,  早期診断 ,  *再発
準シソーラス用語： マイクロRNA ,  早期乳癌 ,  エクソーム ,  治療反応性 ,  非侵襲 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 循環 ,  DNA ,  治療抵抗性 ,  再発 ,  予測