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J-GLOBAL ID:201702260587428418   整理番号:17A1241050

乳房病変におけるマルチパラメトリック拡散強調画像法:病理学的診断と予後因子との関連【Powered by NICT】

Multiparametric diffusion-weighted imaging in breast lesions: Association with pathologic diagnosis and prognostic factors
著者 (11件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 740-750  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2648A  ISSN: 1053-1807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:乳房病変の分化と特性化における単一指数関数(見掛拡散係数[ADC]),双指数関数(D_f,D_s,6),引き伸ばされた指数関数(分散拡散係数[DDC]およびα),及び尖度(平均拡散率[MD]および平均尖度[MK])モデルを含む多変数拡散強調イメージング(DWI)の有用性を決定し,浸潤性乳癌における予後因子との関連を評価すること。材料と方法:本研究では,3T乳房マルチb値DWIを受けた101名の患者(良性44と57悪性病変)を含んでいた。拡散モデルの選択は赤池情報量基準(A IC)を用いた良性と悪性病変で検討した。Mann-WhitneyU検定と受信者動作特性(ROC)曲線を統計解析に用いた。【結果】適合度分析は,大部分の良性病変ボクセル(50.5%)は尖度モデルに好まれた,最も悪性病変ボクセル(51.2%)は引き伸ばされた指数関数モデルによることを示した。全ての拡散測定は良性と悪性病変(P<0.05),MD(P=0.103)を除いてin situおよび浸潤癌(P<0.05)間で有意差を示した。ADCと非単一指数的拡散パラメータ(P>0.05)との間のROC曲線下面積(AUC)に有意差がなかったが,D_fとα,AUCは悪性病変(P=0.03及びP<0.01)と良性との鑑別のためのADCのAUCより有意に低かった。浸潤性乳癌患者では,αは有意に腫瘍サイズ(P=0.007)とKi-67発現(P=0.012)と相関し,D_fは有意にリンパ節転移(P=0.021)とKi-67発現(P=0.042)と相関し,ADC,D_s,f,DDCとMDは有意にエストロゲン受容体状態(すべてP<0.05)と相関していた。【結論】マルチパラメトリックDWIは病理学的転帰との関係と乳房病変の予後因子を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの診断 
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