文献
J-GLOBAL ID:201702260592747260   整理番号:17A1207595

急性冠動脈症候群後のHIV感染者におけるスタチン療法と低密度リポ蛋白質コレステロール低下:PACS HIV脂質サブスタディからの結果【Powered by NICT】

Statin therapy and low-density lipoprotein cholesterol reduction in HIV-infected individuals after acute coronary syndrome: Results from the PACS-HIV lipids substudy
著者 (22件):
資料名:
巻: 183  ページ: 91-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0904B  ISSN: 0002-8703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
HIV感染者における二次予防における脂質介入に関する知識は限られている調査は不足している。前向き観察多施設研究は,最初の急性冠症候群(A CS)(95HIV感染者,187HIV非感染)後のスタチン1か月目に282人の患者を登録した。絶食脂質(総コレステロール[TC],低密度リポ蛋白質コレステロール,高密度リポ蛋白質コレステロール[HDL-C],HDL-C,トリグリセリド,TC/HDL-C比)に関するデータを3年にわたって集めた。脂質濃度の進展は混合効果モデルを用いて解析した。National Cholesterol Education Program Adult Treatment Panel III脂質目標と規定されたスタチン強度の達成を評価した。患者の平均年齢は49.0歳で,94%が男性であった。ベースライン脂質は2群で類似していた。最初のA CSの六か月後,HIV非感染群(調整平均変化 38.51;95%信頼区間 46.00~ 31.04;P<.0001)での同様傾向を,TC及び非HDL-Cで観察されたよりもHIV感染グループ(調整平均変化10.13;95%CI: 20.63~0.37;P=.06)で観察された小さい低密度リポ蛋白質コレステロールの減少。A CS後,HIV非感染個体と比較してHIV感染の初期スタチン処方では,中等度のスタチン(66% vs 45%)と低頻度高強度スタチン(15% vs 45%)をより頻繁にした。3年間の追跡調査では,高強度スタチンを受けているHIV感染患者の割合は,HIV非感染群で観察された割合よりも持続的に低いままであった。本観察研究では,最初のA CS後のHIV感染者は,特に最初の6カ月間コントロール群よりも悪い脂質プロファイルを示した少ない強力なスタチンを受けている。適切なスタチン強度は潜在的薬物-薬物相互作用の認識とHIV感染患者における処方すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  脂質の代謝と栄養  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る