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J-GLOBAL ID：201702260594174803   整理番号：17A1633099

トランスクリプトームとプロテオームデータの統合はPenicillium citrinumにおけるpHにより調節されるオクラトキシンA生合成を明らかにする【Powered by NICT】

Integration of transcriptome and proteome data reveals ochratoxin A biosynthesis regulated by pH in Penicillium citrinum

著者 (8件)： Zhao Lina (School of Food and Biological Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, Jiangsu, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Peng Yaping ,  Zhang Xiaoyun ,  Li Jun ,  Zheng Xiangfeng ,  Yang Qiya ,  Apaliya Maurice Tibiru ,  Zhang Hongyin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 74  ページ： 46767-46777  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オクラトキシンA(OTA)は広範囲の汎用製品で見出されている,両ヒトと動物には極めて毒性が強い。,真菌によるOTA産生の機構の良好な理解は,この毒素を緩和するための環境に優しい方法の開発に寄与するであろう。本研究では,結果は,感染ブドウ著者らの研究室から分離したPenicillium citrinum X9 4は培養液中のpH=5でOTAの最高量を生成することを示した,毒素産生は酸性環境(pH 3)下で抑制された。,これら二条件下で培養したP.citrinum X9 4の差次的発現蛋白質をプロテオミクス技術により分析した。さらに,pHが3と5で培養したP.citrinumのトランスクリプトームデータの解析を通して,差次的に発現した遺伝子は,アミノ酸輸送及び代謝を含む多くの代謝経路,炭水化物の輸送及び代謝,無機イオン輸送と代謝,二次代謝産物の生合成,エネルギーと供給代謝,OTA生合成の調節に関与すると考えられるに関与していることが分かった。もいくつかのOTA合成関連酵素,アセチルトランスフェラーゼ,アシル補酵素Aオキシダーゼ,アルコールオキシダーゼ,チトクロームP450,アセチルキシランエステラーゼ,,ケトール酵素のような毒素合成経路の調節遺伝子の発現レベルは,酸性培養条件下で減少したことを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 代謝 ,  *トランスクリプトーム ,  培養条件 ,  オキシダーゼ ,  代謝経路 ,  ヒドロキシケトン ,  プロテオミクス ,  毒素 ,  *生合成 ,  チトクロームP450 ,  二次代謝産物 ,  ブドウ ,  アシルCoA ,  アミノ酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  ラクトン ,  フェノール類 ,  芳香族塩素化合物 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： *Penicillium citrinum , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (1件)： オクラトキシンA

タイトルに関連する用語 (8件)： トランスクリプトーム ,  プロテオーム ,  統合 ,  Penicillium ,  pH ,  調節 ,  オクラトキシンA ,  生合成