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J-GLOBAL ID:201702260630743735   整理番号:17A1900456

電極間距離を減少させることにより色素増感太陽電池における銅錯体酸化還元メディエータの質量輸送の改善【Powered by NICT】

Improving the mass transport of copper-complex redox mediators in dye-sensitized solar cells by reducing the inter-electrode distance
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巻: 19  号: 47  ページ: 32132-32142  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,有機染料LEG4とCu(dmp)2レドックス対(dmp=ジメチルフェナントロリン)を用いたTiO2に基づく色素増感太陽電池の性能に及ぼす電極間距離の影響を調べた。太陽電池は,1.03Vまでの大きな開回路電圧により特性化し,電極間の最小分離によるエポキシ樹脂系密封セル配置を用いた5.3μm厚TiO2膜に対して達成されている8.2%の効率。3太陽の強度まで過渡短絡光電流測定では,より大きな距離のための光のスイッチングに及ぼす初期ピーク電流後の光電流の著しい低下を示し,低い定常状態光電流をもたらした。小さい距離電池では,定常状態光電流は2太陽までの光強度で線形であった。短絡条件下での電荷抽出測定は,電極間距離を減少させる電子収集効率,達成可能な光電流を増加させることを示した。再結合損失は,レドックス媒体の物質移動限界のために大きな電極分離距離と高い光強度と共に増加した。電気化学インピーダンス測定は,酸化還元対輸送に及ぼす電極間距離の影響を確認し,距離が増加すると付加的なループを示した。TiO2膜はPEDOT被覆対極に非常に近いである構成では,低周波数で観察された誘導挙動。誘導挙動を絶縁性多孔質ZrO2層の導入で消失した。太陽電池の等価回路をこの効果を含むように拡張した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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太陽電池  ,  電気化学反応  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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