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J-GLOBAL ID：201702260633269010   整理番号：17A1226364

マルチ材料自動車構造物における異種材料接合用の可能性

The Potential for Dissimilar Material Joining Technologies in Multi-material Automotive Structures

資料名： Convertech International  (Convertech International)
巻： 2  号： 1  ページ： 18-23  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： L8287B  ISSN： 2432-2822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数年に亘り,ヨーロッパの自動車メーカは,例えば,鋼,アルミニウムやCFRPが最適である構成部品に対して用いられた,マルチ材料構造物を有する新型車を発売してきた。慣習的に,CFRPや他の高価格材料は少数の高級乗用車に用いられてきたが,比較的手頃な価格の乗用車でもCFRPの使用が増加しつつあった。斯様な変化の理由の一端は,より軽量の車体重量を採用してますます厳格な地球環境規制に対応する必要があった。しかしながら,残りの1つの課題は,マルチ材料構造物に用いられる異種材料を接合するための方法であった。先進産業科学技術研究所(AIST)の材料化学部門である接着・界面研究部門(AIRL)のChiaki Sato部長に,マルチ材料構造物における異種接合技術の現状および今後の技術動向について伺った。Sato部長は,汎用の接着剤技術は未だ大規模部品の接合用には最も有効な手法であると述べたが,彼の視野規模は,飛行自動車に匹敵する様な斬新な概念を実現するために,新規な異種材料接合技術がますます重要に成るので,これ等の技術を開発することを包含していた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *自動車車体構造 ,  *異種材料接合 ,  鋼 ,  アルミニウム ,  炭素繊維強化プラスチック ,  軽量化 ,  環境保全 ,  *可能性 ,  穿孔 ,  リベット締 ,  *接着剤 ,  操作 ,  剥離 ,  マトリックス【母体】 ,  熱膨張 ,  カプセル封じ ,  資源再生 ,  *引裂き試験
準シソーラス用語： エポキシ接着剤 ,  マイクロカプセル封じ ,  マテリアルリサイクル ,  *解体性接着剤 ,  車体軽量化 ,  地球環境保全 ,  *利用可能性 ,  離型

分類 (4件)： 各種接着剤  (YK03000X) ,  接合部  (HD03080V) ,  接着  (WC07020V) ,  車体構造とぎ装  (QG03060R)

タイトルに関連する用語 (5件)： マルチ ,  自動車 ,  構造物 ,  異種材料接合 ,  可能性