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J-GLOBAL ID：201702260644447495   整理番号：17A0635520

二酸化チタン(TiO₂)ナノ粒子への暴露時のウシ血清アルブミン(BSA)で誘発されるサイズに依存する吸着および立体配座の変化

Size-dependent adsorption and conformational changes induced in bovine serum albumin (BSA) on exposure to titanium dioxide (TiO₂) nanoparticles

著者 (4件)： THAKUR Shaila (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, West Bengal, IND) ,  HASHIM Noshin (Western Univ., Ontario, CAN) ,  NEOGI Sudarsan (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, West Bengal, IND) ,  RAY Ajay K. (Western Univ., Ontario, CAN)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 52  号： 1-5  ページ： 421-434  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒径の異なる二酸化チタン(TiO₂)ナノ粒子(NP)を調製して,ウシ血清アルブミン(BSA)のTiO₂NPとのサイズや添加量に依存する相互作用を検討した。TiO₂NPはチタンイソプロピルオキシドのゾル-ゲル法と焼成(200~700°C)によって調製した。調製したTiO₂NPの粒径をTEMで,比表面積と空隙率をBET法で,BSAの異なる濃度(10~350mg/L)のTiO₂NPへの吸着をUV-visを用いて検討した。TiO₂NPの比表面積は焼成温度の上昇と共に減少して,BSAのTiO₂NPへの吸着はその比表面積の増加と共に増加して,Freundlich吸着等温式に従った。また,円偏光二色性分光法を用いて,TiO₂NPの粒径によるBSAの立体配座(α-ヘリックス含量)の変化を明らかにした。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ナノ粒子 ,  *ウシ ,  *血清アルブミン ,  *粒度依存性 ,  *立体配座 ,  ゾル-ゲル法 ,  焼成 ,  粒径 ,  比表面積 ,  空隙率 ,  BET法 ,  *吸着 ,  吸着等温式 ,  温度依存性 ,  円偏光二色スペクトル ,  ヘリックス構造
準シソーラス用語： Freundlich吸着等温式 ,  αヘリックス ,  *ウシ血清アルブミン ,  *二酸化チタン

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： チタン(IV)テトライソプロポキシド

タイトルに関連する用語 (10件)： 二酸化チタン ,  TiO2 ,  ナノ粒子 ,  暴露 ,  ウシ血清アルブミン ,  BSA ,  誘発 ,  サイズ ,  吸着 ,  立体配座