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J-GLOBAL ID：201702260667909827   整理番号：17A1056734

単一粒子誘導結合プラズマ質量分析のためのプラズマサンプリング深さとエーロゾルガス流速の最適化【Powered by NICT】

Optimization of plasma sampling depth and aerosol gas flow rates for single particle inductively coupled plasma mass spectrometry analysis

著者 (3件)： Kalomista Ildiko (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, University of Szeged, Dom square 7, 6720 Szeged, Hungary) ,  Keri Albert (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, University of Szeged, Dom square 7, 6720 Szeged, Hungary) ,  Galbacs Gabor (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, University of Szeged, Dom square 7, 6720 Szeged, Hungary)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 172  ページ： 147-154  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分離を評価し,AgとAu NPを含む分散液を用いて,単一粒子誘導結合プラズマ質量分析(spICP MS)測定における信号形成に及ぼすサンプリング深さとエアロゾルガス流量の複合効果に実験を行った。NP信号はサンプリング深さの最適化により大幅に改善できることが分かった。「ロバスト」設定に関しては,ほぼ100%の信号改善を達成することができ,これはサイズ検出限界の25 30%の改善になる。spICPMS信号ヒストグラムの形状はまた,プラズマサンプリング深さの変化とともに変化することが分かった。ナノ粒子ピーク分離もサンプリング深さ最適化を用いることで著しく増強できることを実証した。spICPMS信号生成に及ぼすエーロゾル希釈ガス流,現在最もICP-MS装置の標準の影響を,文献で初めて研究した,この流れはナノ分散から発生したエーロゾルのオンライン希釈によるspICPMS測定はより実用的で速くすると期待した。著者らの実験結果は,希釈ガス流はspICPMS測定における中程度のエーロゾル希釈に使用できるだけであることを明らかにした,空気噴霧器にガス流は同時に低下した比例である。は試料導入系,強いNP信号損失を生じさせるの運転における有意な悪化を引き起こすことが分かった。はその現在の形で,エアロゾル希釈ガス流の利用は,spICPMS解析のための示唆できないと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒストグラム ,  *最適化 ,  希釈 ,  *ICP-MS分析 ,  試料導入 ,  ナノ粒子 ,  銀 ,  ロバスト性 ,  希薄気体 ,  エアロゾル ,  噴霧機 ,  検出限界 ,  *流速 ,  *気体流
準シソーラス用語： *単一粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： SpICP MS ,  プラズマサンプリング深さ ,  エーロゾル希釈ガス流 ,  キャリア気体流 ,  Nanoparticles

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  有機物質中の元素の物理分析  (CC03032S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 単一粒子 ,  誘導結合プラズマ質量分析 ,  プラズマ ,  サンプリング ,  エーロゾル ,  ガス流 ,  最適化