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J-GLOBAL ID:201702260676814288   整理番号:17A1543406

心臓手術後の転帰に対する術前β遮断薬使用の影響【Powered by NICT】

Effect of Preoperative Beta-Blocker Use on Outcomes Following Cardiac Surgery
著者 (10件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1293-1297  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,心臓手術における術前β遮断薬の使用が改善された死亡率を与えない可能性があると負の臨床転帰に寄与するかもしれないことを示唆した。Vanderbilt医療センターにおける2009年11月1日,2015年9月30日,待機的冠動脈バイパス移植術,冠動脈バイパス術+弁,弁心臓手術を行った4,076人の患者における心臓手術(せん妄,急性腎損傷(AKI],脳卒中,心房細動(AF),死亡率および入院期間の)後のいくつかの転帰に対するβ遮断薬の役割を評価した。当施設で2前向きに収集したデータセットからの臨床データをレビュー:心臓手術周術期転帰データベースと胸部外科学会データベースであった。手術に先行する24時間以内にβ遮断薬を受けている患者としての胸部外科医ガイドラインの学会で定義した術前β遮断薬使用。登録された患者のうち,2,648名(65.0%)は術前24時間以内にβ遮断薬を投与した。可能性のある交絡因子の補正で,術前β遮断薬使用はAKIステージ2のオッズ増加(オッズ比1.96,95%信頼区間1.19~3.24,p<0.01)と関連していた。β遮断薬使用は術後せん妄,AKI段階1と3,脳卒中,AF,死亡率,または入院期間延長長さと独立した相関を持っていたという証拠はなかった。二次傾向スコア分析は,β遮断薬使用と転帰間に僅かな相関を示さなかった。結論として,著者らは術前β遮断薬使用は術後せん妄,AF,AKI,脳卒中,または死亡率と関連していたという顕著な証拠を見つけなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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心臓作用薬の臨床への応用  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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