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J-GLOBAL ID:201702260687467455   整理番号:17A1116225

喉頭,下咽頭癌患者の血漿における周術期レベルm RNAの潜在的臨床的意義【Powered by NICT】

Potential clinical significance of perioperative levels of mRNA in plasma from patients with cancer of the larynx or hypopharynx
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 647-655  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2592A  ISSN: 1043-3074  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:「液体生検」としてプラズマの使用が注目されている。本研究の目的は,喉頭または下咽頭癌患者の血漿中のヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)とグリセルアルデヒド3-りん酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)をコードするmRNAの周術期検出と定量の診断的および予後的有用性を評価することであった。【方法】我々は喉頭癌2例下咽頭癌の47名の患者を募集し,27健常人血液試料は腫瘍の外科的切除前後の各患者から採取した。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による血しょう中のhTERTm RNAおよびGAPDHのmRNAを定量化した。術前hTERTm RNAの【結果】検出は診断的価値(感度22%;特異性100%)を示した。検出は声門腫瘍(p=.02)よりも声門上腫瘍患者でより高頻度であり,その後の再発(p=.02)に関連していた。プラズマにおけるhTERTm RNAの術前レベルはその後の再発(p=.046)および/または転移(p=.047)患者で高かった。hTERTm RNA陽性血しょう試料をもつ患者の無病生存(DFS)と全生存(OS)は陰性であった試料を有する患者のそれよりも劣っていた。未治療患者におけるプラズマGAPDHm RNAの平均レベルは健常者より高かった(p<.001)。結論:患者の血漿におけるhTERTおよびGAPDHm RNAの検出と定量は,喉頭と下咽頭癌の症例における臨床的に重要である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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