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J-GLOBAL ID:201702260688164119   整理番号:17A0752240

矩形ダクト中の磁性流体力学的三次元LiPb流に及ぼす浮力効果の数値調査

Numerical Study of the Buoyancy Effect on Magnetohydrodynamic Three-Dimensional LiPb Flow in a Rectangular Duct
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 061201.1-061201.9  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: C0997A  ISSN: 0098-2202  CODEN: JFEGA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,断熱矩形ダクト中の,層流液体鉛リチウム(LiPb)流に及ぼす,横方向磁場効果を,3Dシミュレーションを用いて,数値的に調査した。LiPb合金は,17Li-83Pbとし,ダクトは,入口幅12mm,高さ3mm,長さ31.5mm,平均流速は5cm/sとした。LiPb合金は透磁率1.257x10-6(h/m),Re数1363,Hartmann数は0から120の間とした。浮力の有無のもとでの場合が調査された。流れ場,壁面近傍の流れ構造,およびその安定性に及ぼす,Hartmann数と,浮力の組み合わせ効果に関し,異なる磁場強度に対して,速度と温度分布が提示された。結果は,磁場が速度を減衰し,コア流体中の流れ安定化につながり,また壁面でのMHD境界層を発生し,不安定の主因となることを示した。浮力は,渦発生が原因となって,コア領域中の速度を促進する。それはMHD力と共に作用し,Hartmann層近くの流れを強化する可能性がある。2種類のHartmann数(Hac1l:63およびHac2:120)が見出された。一方はコア流最大速度によりキャラクタライズされ,他方の第二領域は,最大層速度と強調化された浮力効果により,特徴づけられた。Hac2は,電磁力の閾値で,側部層に近い小型渦の発生による,MHD不安定の開始を示す。
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分類 (1件):
分類
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電磁流体力学 

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