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J-GLOBAL ID:201702260690188661   整理番号:17A1132448

病的肥満患者における院内心肺蘇生の転帰【Powered by NICT】

Outcomes of In-Hospital Cardiopulmonary Resuscitation in Morbidly Obese Patients
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 174-183  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3088A  ISSN: 2405-500X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究は院内心停止(IHCA)患者の転帰に対する病的肥満の影響を評価した。肥満は院外心停止のリスク増加と関連しているが,IHCAを有する病的肥満患者の生存についてはほとんど知られていない。2001年~2008年の全国入院患者サンプルデータベースを用いて,著者らは国際疾病分類第九版コードと臨床転帰を用いてIHCAに対する蘇生,病的肥満(ボディマスインデックス≧40kg/m~2)を含むを受けた成人患者を同定した。院内死亡率,入院期間,および放電配置を含む転帰を同定した。ロジスティック回帰モデルは,死亡率と病的肥満の独立した関連性を調べるために用いた。1,293,071IHCA例中27,469例(2.1%)であった病的肥満。特に心停止は入院後の遅発性発生(>7日)全体の死亡率は院内非心室細動(非VF)(それぞれ,77%対73%;P=0.006)またはVF(65%vs.58%,P=0.01)を経験している停止非肥満群よりも病的肥満群で有意に高かった。ホームへの退院は病的肥満群(21%対31%,それぞれ;P=0.04)で有意に低かった。ベースライン変数の調整後,病的肥満は死亡率増加の独立予測因子のままであった。死亡率の他の独立予測因子は非VFとVF群の年齢と重症敗血症および非VF群の静脈血栓塞栓症,肝硬変,卒中,悪性腫瘍,リウマチ学条件であった。IHCA後の病的肥満患者の全死亡率は非肥満患者のそれよりも悪く,特にIHCAは入院の7日後に生じ,生存者である熟練看護施設に移動する可能性が高い。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器疾患の外科療法  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  全身麻酔 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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