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J-GLOBAL ID:201702260693381455   整理番号:17A1715952

トルエンの除去のための高活性触媒としてのMn-Fe二元酸化物を合成するための酸化還元反応を駆動する加水分解【Powered by NICT】

Hydrolysis driving redox reaction to synthesize Mn-Fe binary oxides as highly active catalysts for the removal of toluene
著者 (9件):
資料名:
巻: 330  ページ: 281-293  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fe塩のH_2O_2と加水分解によるKMnO_4の選択的還元を組み合わせることによる新規加水分解駆動酸化還元反応は均一なMn-Fe二元酸化物(xMn1Fe)を迅速に製作するため成功裡に適用した。3Mn1Fe触媒はMnO_2,Fe_2O_3とCop3Mn1Feに比べてトルエンの酸化に対して優れた触媒活性を示した。3Mn1Feの改善された性能は,高い表面積,多量Mn~3+イオンの,高濃度格子欠陥と酸素空孔,および良好な低温被還元性と同様に,MnとFeの均一な分布に起因することができた。xMn1FeにおけるMn/Fe比の観点から,5Mn1Fe触媒はトルエン転化率の高い触媒活性を示した。137と147°Cで,5Mn1Feによるトルエンの変換効率は50%と90%に達し,それぞれ,215°Cのトルエン(20000ml/(gh),1000ppm)の完全な無機化が達成された。高GHSV(ガス毎時空間速度240000mL/(gh)の適用は5Mn1Fe触媒はトルエンの除去において高い触媒能力,250°Cで完全な無機化を示していることを確認した。支持力試験(240000mL/(gh))および5Mn1Fe触媒の水効果試験は,高水分の良好な安定性,再生可能性,および高い耐性を持つことを示した。in situ Raman,in situ FTIRキャラクタリゼーションおよびオンラインMSの組合せにより,xMn1Fe上でのトルエンの触媒酸化の機構を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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触媒操作  ,  反応操作(単位反応) 
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