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J-GLOBAL ID:201702260700713465   整理番号:17A1208448

磁気的整列脂質二分子層(バイセル)とE PR分光法を用いたアセチルコリン受容体の第2膜貫通ドメイン(M2δ)の探査トポロジーと動力学【Powered by NICT】

Probing topology and dynamics of the second transmembrane domain (M2δ) of the acetyl choline receptor using magnetically aligned lipid bilayers (bicelles) and EPR spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 206  ページ: 9-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0825A  ISSN: 0009-3084  CODEN: CPLIA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質二分子膜における膜蛋白質の構造と動力学を特性化することは,非常に重要であるが,実験的に困難である。E PR分光法は,脂質二重層における膜蛋白質の構造,動力学,トポロジーおよび距離制約を検討する技法のユニークなセットを提供する。以前著者らの研究室は,概念の証明としてアセチルコリン受容体(AchR)の膜ペプチドM2δのトポロジーと動力学を調べるための磁気的に整列したりん脂質二重層(バイセル)の使用を示した。本研究では,磁気的に整列したりん脂質二分子層と剛体スピン標識はさらにM2δペプチドの改良された動的情報とトポロジーを提供するために利用した。七TOAC標識AchR M2δペプチドは多重標識アミノ酸置換アラインメント戦略の有用性を実証するために合成した。著者らのデータは,螺旋傾斜を明らかにした11°,17°,9°,17°,16°,11°,残基I7TOAC9°±4°,Q13TOAC,A14TOAC,V15TOAC,C16TOAC,L17TOAC,L18TOACであった。M2δペプチドの平均螺旋傾斜は~13°であると決定した。本研究はまた,TOAC標識は異なる動力学をもつM2δペプチドに結合したN末端に対する部位と比較して,C末端に対する部位であるより硬いことを示唆していることを明らかにした。ランダムに無秩序化した試料と比較した場合,TOAC標識部位の動力学は整列した試料でより多く分解した。AchR M2δペプチドのより正確なヘリックス傾斜とより分解局所動力学を決定するために磁気的に整列した脂質二重層E PR法の使用を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞膜の受容体  ,  分子構造 
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