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J-GLOBAL ID:201702260732405390   整理番号:17A0695392

10Hz~1MHzの範囲でのウサギの健康と出血性と虚血性の脳におけるin vivo生体インピーダンス分光法の特性

In Vivo Bioimpedance Spectroscopy Characterization of Healthy, Hemorrhagic and Ischemic Rabbit Brain within 10 Hz-1 MHz
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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急性脳卒中は深刻な脳血管疾患であり,世界的な死因の第2位となっている。CTやMRIのような脳卒中の従来の診断様式では,緊急時には利用できないかもしれない。したがって,適時に脳卒中を診断するためのポータブルツールを開発することが不可欠である。正常,出血性および虚血性の脳組織間ではインピーダンススペクトルに差異があり,多周波数電気インピーダンストモグラフィー(MFEIT)は脳卒中の検出に非常に有望である。in vivoで健康な脳,出血性脳,虚血性脳のインピーダンススペクトルを測定することは,MFEITを成功させるために不可欠である。著者らの知る限りでは,同じ動物に出血性および虚血性の脳モデルを確立した研究はなく,10Hz~1MHzの範囲内の健康,出血性および虚血性脳のin vivoインピーダンススペクトルを包括的に測定した。この研究では,ウサギでの脳内出血と虚血モデルを確立し,生体内で健康,出血,虚血脳のインピーダンススペクトルを測定し,比較した。結果から,インピーダンススペクトルが健康な脳と脳卒中に冒された脳(すなわち,出血性または虚血性の脳)とで著しく異なることが実証された。さらに,出血および虚血性脳卒中後の脳インピーダンスの変化率と発生率は明確であった。これらの知見はさらに,MFEITを使用して脳卒中を検出し,脳卒中のタイプを区別する可能性を検証し,将来の研究を支援するデータを提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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