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J-GLOBAL ID:201702260732563380   整理番号:17A1454207

in vitroおよびにおける人工的に汚染させたトウモロコシサイレージアフラトキシンB_1を結合するサイレージ接種菌の能力【Powered by NICT】

The capacity of silage inoculant bacteria to bind aflatoxin B1 in vitro and in artificially contaminated corn silage
著者 (8件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 7198-7210  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的は応答に影響するサイレージ細菌と因子のアフラトキシンB_1(AFB_1)-結合能を調べた。実験1と2は10細菌のAFB_1結合能に及ぼす細菌株と個体群の影響を調べた。10~6cfu/mLでin vitro培地へと,AFB_1Lactobacillus plantarum PT5B結合し,結合能のみは低かった(4%)。10~9cfu/mLで適用したとき,10種の細菌はAFB_1を結合したが,L.plantarum R2014(Lp)とEQ12,Lactobacillus buchneriR1102(Lb),及びPediococcus acidilactici R2142とEQ01(Pa)は最大の容量を有していた(23.9~33%)であった。実験3では,種々のpHでのLp,Lb,及びPaの生存及び非生存(HCl処理)型のAFB_1結合能を検討した。Paではなく,生育不能なLbとLpはAFB_1結合を増加させた。AFB_1の結合はpH=2.5で,少なくとも8で最大であった。実験3におけるAFB_1を結合することを非生存LbとLpは効果的なサイレージ接種ではないとして,実験4ではLp,Lb,Paの生存性に及ぼす良性対厳しい処理(85 vs. 100°C; pH 2.5 vs.<1)の影響を調べた。細菌の個体群は,pHが2.5で85あるいは100°Cで2log cfu/mLにHClを用いた処理による9~4log cfu/mL減少し,pH<1での酸性化は細菌を除去した。実験5では,トウモロコシ飼料の発酵中におけるAFB_1とサイレージ品質の結合に及ぼすサイロ貯蔵期間と良性処理法[37(生細胞)または85°C(加熱細胞)またはpH=2.5でのHClによる酸性化(酸処理細胞)]の影響を調べた。コーン粗飼料は脱イオン水(対照),AFB_1(新鮮牧草の30μg/kg),または処理した細菌の各々のAFB_1と10~9cfu/gの混合物のみで処理後サイロに貯蔵した。トウモロコシ飼料にAFB_1単独の添加は,サイロ貯蔵の最初の3日間にpH低下を減少させ,増加または21日間サイロ貯蔵後の酪酸濃度と最終pHを増加させる傾向があった。細菌接種は,これらの負の効果を阻害した。LbとPaで処理したサイレージの発酵プロファイルは,対照サイレージのそれらと異ならなかった。毒素で処理したすべてのサイレージでは,AFB_1濃度は貯蔵の3日以内に直線的に(30から0.35μg/kgまで)減少した。サイレージ細菌はAFB_1を結合できるが,その有効性はいくつかの因子に依存する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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粗飼料 
物質索引 (1件):
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