文献
J-GLOBAL ID:201702260737647638   整理番号:17A1548074

バルーンタンポナーデデバイス使用後の静脈瘤出血の転帰【Powered by NICT】

Outcomes in variceal hemorrhage following the use of a balloon tamponade device
著者 (14件):
資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 1500-1502  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3350A  ISSN: 0735-6757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
静脈瘤出血は高い罹患率および死亡率と関連している。Sengstaken-Blakemoreまたはミネソタ管のようなバルーンタンポナーデ装置(BTD)は静脈りゅう出血の場合に用いることができる。これらのデバイスは急性出血を制御するのに有効である可能性があるが,患者転帰への影響は明らかになっていない。生存して退院した静脈りゅう出血とBTDの患者数を記述し,1年まで生存,BTDに関連した合併症を開発しようとした。本遡及的研究では,BTDの配置2003~2014年の間に上部消化管出血を受けた単一の三次医療センターでの患者を同定した。患者特徴と転帰を記述統計学を用いて集約した。BTDの34人の患者を同定した。年齢中央値は57.5(IQR 47 63)であり,76%(26/34)は男性であった。約59%(20/34)患者の退院に至るまで生存し,41%(13/32)は1年後生存していた。二人の患者は追跡が失われた。退院まで生存した患者の中で,95%(19/20)は,経頚静脈的肝内門脈静脈短絡術(TIPS)を受け,退院まで生存しなかった患者の36%(5/14)はTIPS(p<0.01)を有していた。合併症,食道穿孔を同定し,保存的に管理された。静脈瘤出血に対するBTD配置を受けた患者の本コホートでは,患者の約59%が退院時に生存しており1年後生存していた41%であった。急性静脈瘤出血の管理における姑息的尺度としてのBTDの配置は有用である可能性がある,特により明確な治療への橋渡しとして利用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の治療一般  ,  循環系疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る