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J-GLOBAL ID:201702260751403678   整理番号:17A1180084

多価不飽和脂肪酸代謝のデサチュラーゼ酵素の遺伝子多型およびアディポニュートリンと非アルコール性脂肪肝疾患のリスク増加【Powered by NICT】

Gene polymorphisms of desaturase enzymes of polyunsaturated fatty acid metabolism and adiponutrin and the increased risk of nonalcoholic fatty liver disease
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  ページ: 152-156  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3470A  ISSN: 2214-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)はメタボリックシンドローム(MetS)の肝臓症状であると考えられている。アジポヌトリン遺伝子多型は世界的にNAFLDと関連している。多価不飽和脂肪酸(PUFAs)は,抗炎症効果と血しょう脂質低下特性を研究した。PUFAは内因的にデルタ-6-デサチュラーゼ及びデルタ5デサチュラーゼ酵素の助けを借りて合成した。それぞれFADS2とFADS1遺伝子によりコードされる。FADS遺伝子の多型は,急性冠症候群と冠動脈疾患のようなMetSと関係した疾患に関与している。これはNAFLDのFADS遺伝子多型の関連を調べることを目的とした最初の研究である。さらに,アジア系インド人におけるNAFLDのアディポヌトリン遺伝子多型の関連を確認した。FADS2rs3834458とrs66698963,FADS1rs174547とアディポヌトリン遺伝子rs738409の一塩基多型を分析した。二百三十人の患者はポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型によって遺伝子型を同定した。ロジスティック回帰は,交絡変数を調整した後の疾患状態を持つ遺伝子型の関連性を決定するために行った。T/del,del/delはrs383445の遺伝子型が観察された;rs66698963とC/C,rs738409のC/G遺伝子型のI/D,D/D遺伝子型はNAFLDと有意に関連した。交絡因子調整後,rs738409のrs3834458T/delとG/Gマイナー対立遺伝子キャリアは,NAFLDのリスクを著しく増加させることが分かった。結論として,本研究は,NAFLDのFADS2遺伝子多型の新たな関連性を示した。もNAFLD rs738409多型の以前に確立された関係を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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