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J-GLOBAL ID：201702260754982298   整理番号：17A0938705

高活性で耐久性のある窒素ドープ還元グラフェン酸化物/二重ペロブスカイト二官能性ハイブリッド触媒【Powered by NICT】

Highly active and durable nitrogen doped-reduced graphene oxide/double perovskite bifunctional hybrid catalysts

著者 (9件)： Kim Nam-In (HMC, Department of Nanotechnology and Advanced Materials Engineering, Sejong University, Seoul 05006, Korea. [e-mail]) ,  Afzal Rana Arslan ,  Choi Sung Ryul ,  Lee Sung Won ,  Ahn Docheon ,  Bhattacharjee Satadeep ,  Lee Seung-Cheol ,  Kim Jung Hyun ,  Park Jun-Young
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 25  ページ： 13019-13031  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般ABO_3式を有するペロブスカイト材料におけるAサイト陽イオンドーピングは化学的に安定な電極触媒の二官能性酸素活性(酸素発生と還元反応)に有意な効果を持ち,高活性,耐久性があり,費用対効果に優れた触媒の設計を可能にした。特に,二重ペロブスカイト構造NdBa_0 5Sr_0 5Co_1 5Fe_0 5O_5+δ(NBSCF)の酸素活量は0.973Vであり,これは以前に報告された遷移金属ナノ構造のそれよりもはるかに大きかった。この結果は密度汎関数理論(DFT)計算,ヨウ素滴定法,X線光電子分光法(XPS),および電気化学インピーダンス分光法(EIS)分析を用いてペロブスカイト材料の電子構造,酸化状態,及び電気的特性の検討により検証した。二官能性酸素活性のNBSCFの更なる改善は,窒素ドープ還元グラフェン(N rGO)ナノ構造(NBSCF/N rGO)と相乗効果のあるハイブリッド構造を組み込むことによって行った。NBSCF/N rGOは,0.766Vの酸素電極活性,これは他の以前に報告された遷移金属ナノ構造のそれよりも優れているを有し,貴金属電極触媒のそれに匹敵する。さらに,強いN-rGOは酸素発生反応(OER)及び酸素還元反応(ORR)のための連続クロノポテンシオメトリーと長期電位掃引試験条件下でNBSCF/N rGOハイブリッド触媒にかなり強い電気化学的長期安定性と完全性を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線光電子スペクトル ,  電気化学 ,  *耐久性 ,  ナノ構造 ,  密度汎関数法 ,  電極触媒 ,  *還元 ,  酸素 ,  酸素発生 ,  カチオン ,  相乗作用 ,  X線光電子分光法
準シソーラス用語： 酸素発生反応 ,  *ハイブリッド触媒 ,  *酸化グラフェン ,  *窒素ドーピング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性 ,  窒素ドープ ,  還元グラフェン酸化物 ,  二重ペロブスカイト ,  官能性 ,  ハイブリッド触媒