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J-GLOBAL ID:201702260773168650   整理番号:17A1694014

細菌外膜へのポリミキシン結合により,耐性でなく感受性リポ多糖類ケモタイプにおけるカチオン置換及び膜曲率増大を明らかにする

Polymyxin Binding to the Bacterial Outer Membrane Reveals Cation Displacement and Increasing Membrane Curvature in Susceptible but Not in Resistant Lipopolysaccharide Chemotypes
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 2181-2193  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: A0294A  ISSN: 1549-9596  CODEN: JCISD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリミキシン(Pmx)は細菌外膜表面に作用し,リピドAを標的化する。この論文において,Pmxへの耐性または感受性のいずれかを示す異なるリポ多糖類(LPS)から成る外膜モデルへのポリミキシンB(Pmx-B)結合を体系的に研究した。リピドAのペンタ-及びヘキサアシル化型に結合するPmx-B(感受性型)及びLPS Reのペンタアシル化型(低感受性型)または4-アミノ-4-デオキシ-L-アラビノース(耐性型)により修飾したリピドAに結合するPmx-Bに対して,分子動力学シミュレーションを各々実施した。結果から,細菌外膜表面への結合により,Pmx-Bはこの抗生剤に対するLPSケモタイプの感受性または耐性の関数としてカチオン置換及び膜曲率及び統合性の変化を促進することを示した。従って,ポリミキシンは処理した細菌株の外膜表面における外膜ベシクル及び高い曲率体の形成を誘導することを示唆した。
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分類 (3件):
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  生体膜一般  ,  糖質・糖鎖一般 

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