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J-GLOBAL ID:201702260785837913   整理番号:17A1825576

アレルギー性および非アレルギー性皮膚疾患におけるユニークなプロテオーム特徴の同定【Powered by NICT】

Identification of unique proteomic signatures in allergic and non-allergic skin disease
著者 (12件):
資料名:
巻: 47  号: 11  ページ: 1456-1467  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アトピー性皮膚炎(AD),乾癬(PS),および接触性皮膚炎(CD)は,障壁破壊および全身性炎症を特徴とする,一般的な皮膚疾患トランスクリプトームプロファイリングにより同定した特有の上皮の特徴と一般的な炎症経路であった。本研究は,健康な対照(HC)と比較してAD,PSおよびCDを持つ対象者からの血清のプロテオミクスシグネチャーをプロファイリングした。【目的】は類似の表皮破壊と重複上皮炎症と炎症性疾患を区別するユニークなプロテオミクスシグネチャーを同定する。重症AD,CD患者10名,重度のPS,ADとCDの両方を有する被験者10名,と皮膚病の既往歴をもつ10HC中等度から12人からの20名の被験者から【方法】血清は1129蛋白質標的の発現を検出するハイスループットプロテオーム解析を用いて解析されていない。蛋白質発現は疾患とHC間で比較し,統計的有意性(折畳み変化≧1.5と偽発見率≦0.05)の疾患,各疾患のユニークなプロテオミクスシグネチャーを同定した。【結果】補体C5aアナフィラトキシン(C5a),リポ多糖類結合蛋白質(LBP),C反応性蛋白質(CRP),ILT4,C Cモチーフリガンド18(PARC),シアル酸結合Ig様レクチン14(SIG14)は,HCと比較して全ての三疾患で大きく変化した。AD(免疫グロブリンE(IgE),胸腺および活性化調節ケモカイン(TARC)とマクロファージ由来ケモカイン(MDC)),CD(10蛋白質),およびPS(キヌレニナーゼ(KYNU))のためのユニークな特徴を同定した。ADとCDの両方を有する被験者におけるプロテオームプロファイリングはいずれの条件の被験者と比較して付加的な調節蛋白質を同定し,悪化した炎症反応を示した。【結論】と臨床的関連:ユニークな血清プロテオミクスシグネチャーは類似の表皮バリア破壊および上皮炎症にもかかわらず炎症性皮膚疾患を区別する可能性がある。これは治療困難な患者における病因,診断,および治療的介入への洞察を提供する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  皮膚の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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