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J-GLOBAL ID:201702260789795194   整理番号:17A1426893

維持血液透析患者における生体電気インピーダンス分析によって評価した位相角を用いた臨床転帰の予測【Powered by NICT】

Predicting clinical outcomes using phase angle as assessed by bioelectrical impedance analysis in maintenance hemodialysis patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  ページ: 7-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質-エネルギー消耗は血液透析患者において一般的であり,有害事象の独立した危険因子である。本研究の目的は,栄養マーカーとして知られている,位相角(PA)は,血液透析を受けている末期腎疾患(ESRD)患者における種々の臨床転帰を予測できるかどうかを検討した。Bioelectrical impedance analysis(BIA)を用いて,PAは6か月毎に得られ,患者はベースラインPAに基づいて二群に分けた:A群はPA≧4.5°患者を含み,B群はPA<4.5°患者を対象とした。は中央値29か月(12 42Mo)の142人の患者を追跡した。PAの減少は,年齢,性別,および共存症を調整した後に持続した(ハザード比[HR],0.56;95%信頼区間[CI],0.33 0.97)死のリスク増加と関係することを見出した。心血管イベントは,PA(P=0.685)と関連しなかった。PAは感染の発生,年齢,性別および併存疾患とは無関係で予測することを示し(HR,0.65; 95% CI,0.45 0.94)。ヘモグロビンのレベルは研究期間中に群間で異ならなかったが,B群の患者はA群(P=0.004と0.044)に比べて赤血球生成促進剤と静脈内鉄のより高い線量を受けた。縦分析では,≧1.4,毎日の蛋白質異化率≧1.2g/kg,または全二酸化炭素レベル≧22mmol/Lの平均透析妥当性を受けた患者における経時的なPAの増加は見られなかった。BIAを用いて簡単な方法で評価したPAは,維持血液透析を受けている末期腎不全患者の臨床転帰を予測するための実用的な情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  泌尿生殖器の疾患 

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