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J-GLOBAL ID:201702260796906541   整理番号:17A1239528

好塩基球と肥満細胞は卵白アルブミンに対する経皮感作による反応に重要である【Powered by NICT】

Basophils and mast cells are crucial for reactions due to epicutaneous sensitization to ovalbumin
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 778-784  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2573A  ISSN: 0906-6705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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世界的食物アレルギーの有病率は,最近増加している。抗原に対する経皮感作は食物アレルギーを研究するための方法である。食物アレルギーのメカニズムを解明するために,卵白アルブミン(OVA)を用いた経皮感作のマウスモデルを確立した。BALB/cマウスはテープストリッピング皮膚(2週間間隔で1週間感作)へのOVAの三時間応用により増感されたし,OVAの経口投与を行った。直腸温度を監視した。感染マウスの血液と組織(皮膚及び空腸)を採取した。肥満細胞(MC)および好塩基球の数を計数した。OVA-特異的IgEおよびIgG抗体といくつかのサイトカインの血清および/または組織レベルは酵素結合イムノアッセイキットを用いて測定した。MCと好塩基球枯渇実験を行った。OVA/epicutaneous感作および経口投与マウスでは,全身アナフィラキシー(還元直腸温度によって証明されるように)が観察された。OVA特異的IgEおよびIgG抗体のレベルはこれらのマウスで増加したが,MCおよび好塩基球の数が増加した。MCプロテアーゼ1の血清中濃度は有意に増加した。好塩基球とMC枯渇実験は両反応に関与していることを明らかにした。OVA感作の皮膚サイトで胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)の産生増加が認められた。抗原感作時の表皮細胞から産生されたTSLPはTヘルパー(Th)2免疫反応を促進するために好塩基球可能にし,抗原特異的IgEをもつMCによる全身性アナフィラキシーとをもたらすことを推測した。TSLP好塩基球MC軸は食物アレルギーに対する新たな治療標的となる可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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