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J-GLOBAL ID:201702260825149036   整理番号:17A1490027

イソプロテレノール誘導心毒性における酸化セリウムナノ粒子のin vivoでの改善効果【Powered by NICT】

In vivo ameliorative effect of cerium oxide nanoparticles in isoproterenol-induced cardiac toxicity
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 435-441  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1167A  ISSN: 0940-2993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セリウム酸化物ナノ粒子は,特にナノ医療の分野で非常に多くの注目を集めている。心不全進行のための新しい予防モデルとしてセリウム酸化物ナノ粒子を示した。ラットにおけるイソプロテレノール(ISO)誘導心毒性に及ぼす酸化セリウムナノ粒子の潜在的保護効果を検討した。セリウム酸化物ナノ粒子(5±1nm)を,逆ミセル法により合成し,高分解能透過型電子顕微鏡,X線回折と粒子サイズ分析器を用いて特性化した。実験は,96頭の雄Wistarラットで行った。ラットを無作為に八群に割り当てた。すなわち;二負および正の対照群,カプトプリル投与群,ナノセリア(低用量)群,ナノセリア(高用量)群,カプトプリルイソプロテレノール群,ナノセリア(低用量)-イソプロテレノール群とナノセリア(高用量)-イソプロテレノール群。心臓毒性ラットモデルは成体雄ラットにおける二日間連続してイソプロテレノール(ISO)(30mg/kg)の皮下投与により誘導した。セリウム酸化物ナノ粒子の二用量(0.5および5μg/kg/week)を五週間適用し,カプトプリルの50mg/kg/日を対照薬として用いた。心臓マーカー酵素,コルチゾールとアルドステロンホルモンは血清で評価した。心臓組織における酸化因子-抗酸化因子パラメータと病理組織学的検査も決定した。ナノセリアのこれらの量は,カプトプリル対照薬と比較して心毒性に対する有望な改善と予防効果を示した。血清心臓マーカーは,それぞれ両用量の顕著な割合,CK-MB(50%と57%),LDH(47%と57.7%),AST(38%と36.5%)とA LT(33.5%および30.6%)で減少したが,組織増加した抗酸化酵素のレベル,カタラーゼ(48% 26%)とスーパーオキシドジスムターゼ(64%, 143%)。これらの一貫した生化学的および組織病理学的結果は,ナノセリアは酸化ストレスと関連した心臓障害の管理のための予防的プロトコルにおいて有効な酸化防止剤として使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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