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J-GLOBAL ID：201702260868398964   整理番号：17A1212266

頸椎変性疾患患者における頸原性頭痛の非定型的症状と転帰:単一施設の経験【Powered by NICT】

Atypical presentation and outcome of cervicogenic headache in patients with cervical degenerative disease: A single-center experience

著者 (7件)： Bir Shyamal C. (Department of Neurosurgery, LSU Health-Shreveport, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA) ,  Nanda Anil (Department of Neurosurgery, LSU Health-Shreveport, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA) ,  Patra Devi Prasad (Department of Neurosurgery, LSU Health-Shreveport, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA) ,  Maiti Tanmoy Kumar (Department of Neurosurgery, LSU Health-Shreveport, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA) ,  Liendo Cesar (Department of Neurology and Sleep Medicine, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA) ,  Minagar Alireza (Department of Neurology and Sleep Medicine, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA) ,  Chernyshev Oleg Y. (Department of Neurology and Sleep Medicine, 1501 Kings Highway, Shreveport, LA 71130-3932, USA)
資料名： Clinical Neurology and Neurosurgery  (Clinical Neurology and Neurosurgery)
巻： 159  ページ： 62-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3387A  ISSN： 0303-8467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外傷後頭痛は全集団のかなりの部分に影響する。etiopathophysiologyはまだよく理解されていないため,特に非定型症状を伴う頭痛のこのタイプは,診断と管理が困難であることが多い。非定型症状を伴う頸性頭痛の有病率を検討し,その病因,頚部変性疾患患者におけるこのタイプの頭痛の外科的介入の結果を議論した。患者160名(2001年から2016年にかけて)の放射線学的および臨床データを遡及的にレビューした。群間の有意差はカイ二乗検定により決定した。ロジスティック回帰分析は,転帰不良の予測因子を同定するために実施した。本研究では,患者の10%は頸性頭痛の非定型的症状を有していた。全体コホートでは,外科的介入後,症状ととう痛コントロールにおける有意な改善が認められた,提示である典型的なまたは非定型かどうか。患者の六十一%の訴えはなかった,患者の90%であった頭痛(p<0.0001)。患者の六十九%は頚部,肩,下肢痛がなく,視覚アナログ尺度疼痛スコアは7点(術前,8.4対最終経過観察,1.5,p<0.0001)減少した。しかし,還元された頭痛患者の数は群で有意に高かった非定型(80%)提示,0.04群と比較して頭痛(90.1%)の典型的な症状を呈する。本研究では,女性,喫煙,肥満と抑うつは全体の転帰不良の予測因子として同定された。さらに,別の解析では,喫煙と抑うつは持続性頭痛のリスク因子であることを明らかにした。頸性頭痛患者のかなりの部分は,一次型頭痛を模倣する非定型症状を持つことができる。しかし,非定型症状を伴う頸性頭痛は患者の初診時診断と管理が困難である。型頭痛のEtiopathophysiologyは椎間板性,収束および鋭敏化-脱鋭敏化理論を含む理論により説明できた。頸性頭痛はCDDを伴っている場合,ACDFまたは椎弓切除術を行う治療の選択肢であろう。外科的介入も最小合併症を伴う頚・肩・下肢痛を軽減できる。最後に,外科的介入の結果は,肥満,喫煙と抑うつを含む患者の罹患率に依存した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 母集団 ,  病因 ,  *患者 ,  χ2乗検定 ,  女性 ,  疼痛管理 ,  *頭痛 ,  罹患率 ,  危険因子
準シソーラス用語： 経過観察 ,  下肢痛 ,  予測因子 ,  有意差 ,  頚性頭痛 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 外傷後頭痛 ,  非定型症状 ,  治療の戦略 ,  転帰

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 頸椎変性疾患 ,  患者 ,  頸 ,  頭痛 ,  定型 ,  症状 ,  転帰 ,  施設 ,  経験